サインド(4256)
サインドの事業内容は「理美容店舗向けクラウド型予約管理システム『BeautyMerit(ビューティーメリット)』の開発・提供」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額170.5億円、吸収金額45.3億円)です。統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」です。
基本情報
会社名 | サインド(4256) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://cynd.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、松井証券、岡三オンライン証券、LINE証券、auカブコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,940円 |
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仮条件 | 2,940円 ~ 3,250円 |
公募価格 | 3,250円 |
初値予想(独自) | 3,500円 ~ 4,500円(11月17日時点) |
初値 | 2,990円 (公募価格比-260円 -8.0%) |
・想定価格2,940円に対して、PER127.4倍、PBR6.82倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益23.1円、1株あたり純資産431.3円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月6日(月)~12月10日(金) |
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当選発表日 | 12月13日(月) |
購入申込期間 | 12月14日(火)~12月17日(金) |
上場日 | 12月22日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 800,000株 |
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売出株数(OA含む) | 741,000株 |
当選株数合計 | 1,541,000株 |
・当選株数は1,541,000株。売買単位が100株なので、当たりは計15,410枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 94.35% | 1,453,900株 | 14,539枚 | 1,453枚 |
幹事 | SBI証券 | 2.17% | 33,500株 | 335枚 | 150枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
2.17% | 33,500株 | 335枚 | 33枚 | |
岡三証券 | 0.43% | 6,700株 | 67枚 | 6枚 | |
松井証券 | 0.43% | 6,700株 | 67枚 | 46枚 | |
いちよし証券 | 0.43% | 6,700株 | 67枚 | 0枚 |
・野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、松井証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(11月19日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月22日追記)
・その他、LINE証券から申し込み可能となりました。(11月22日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月29日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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奥脇 隆司(社長) | 43.82% | 90日間 |
高橋 直也 | 36.52% | 90日間 |
亀井 信吾 | 8.22% | 90日間 |
池田 英右 | 3.20% | 90日間 |
安留 但馬 | 0.82% | 継続保有 |
辻 章一 | 0.64% | 継続保有 |
正田 誠 | 0.50% | 継続保有 |
松野 晃大 | 0.41% | 継続保有 |
織田 辰也 | 0.41% | 継続保有 |
児玉 寛典 | 0.41% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期以降、株式1株につき50,000株の分割を反映。
・2022年3月期は、第2四半期時点で売上508百万円、経常利益173百万円を達成しています。IPOで得た資金は、運転資金、設備資金および借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
サインド(4256)、「BeautyMerit」は、理美容店舗に対して、集客・予約・施術・会計・アフターフォローを支援するクラウド型予約管理システムです。契約店舗数は右肩上がりで増加しており、2022年9月末時点で5,518店舗です。BeautyMeritは、定額で一定期間利用できるサブスクリプション型サービスなので、契約店舗の増加が、そのまま利益の増加につながります。
厚生労働省の調査によると、令和元年の全国の美容室は約25万店舗、理容室は約12万店舗あり、成長余地は十分すぎるほどあります。公開株数はやや多めですが、大株主に対して期間でロックアップがかかっているので、供給はそこまでゆるくありません。IPOで人気化しやすいクラウド関連ですし、総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、松井証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券、LINE証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に、リニューアブル・ジャパン(9522)、Finatextホールディングス(4419)、THECOO(4255)が上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
(11月18日追記)
同日に、サクシード(9256)、網屋(4258)が上場することになり、さらに買いが集まりにくくなりました。
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