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IPO用語集
「IPO用語集」ではサイト内で使われる専門用語の解説をまとめています。
株式投資の世界では、普段の生活では聞かないような言葉や独特の言い回しが出てきます。株式用語を理解することは、情報収集する上でも役立ちます。できる限りわかりやすく解説していますので、少しずつ覚えていきましょう!
IPO用語集
・IPO(アイ・ピー・オー)
IPOとは、「新規株式公開」のことで、非上場の会社が上場することを言います。
上場することによるメリットは…
投資家目線では、上場することにより誰でも株を買えるようになります。
会社目線では、知名度や信頼性が上がったり、資金調達がしやすくなります。
・REIT(リート)
REITとは、Real Estate Investment Trustの略語で、日本語に直すと「不動産投資信託」
となります。具体的には、オフィスビルや商業施設、マンション、有料老人ホームなどを購入し、そこから得られる賃料などの収益を、投資家に分配する金融商品です。
→詳しくはREIT(リート)とは?
・公募(こうぼ)
公募とは、新しく発行した株を投資家に買ってもらい、資金調達を進めることです。
IPO時には、他に「売出し」があります。
・売出し(うりだし)
売出しとは、創業者などの大株主の保有している株の一部を投資家に買ってもらうことです。
売出しは新しく株を発行するものではないので、「公募」のように資金調達が進むわけではありません。
大株主の利益確定に使われることが多いので、売り出し株数が多いと投資家ウケはよくないです。
・オーバーアロットメント
オーバーアロットメントとは、公募・売出しの数量を超える需要があった場合、主幹事が株主から一旦株を借り、投資家に追加で買ってもらうことを言います。オーバーアロットメントは、公募枚数・売出枚数の15%まで上限です。
・ロックアップ
ロックアップとは、上場するときに、大株主から大量の売り注文が出ないように、一定期間、売却を制限するものです。
株価上昇によって、ロックアップが解除される場合があります。
・ベンチャーキャピタル(VC)
ベンチャーキャピタルとは、あらかじめ目ぼしい会社に投資をしておき、上場したときの売却益を狙うビジネスモデルです。よって、上場時には売り圧力となり、大株主にベンチャーキャピタルが名を連ねる会社は投資家に警戒されます。
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