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5.申し込み株数を増やして、抽選回数を増やす
このページでは、IPOの申し込み株数を増やして、抽選回数を増やすことで、IPO株の当選確率を確実に上げる方法を紹介します。
IPOの抽選方法は、大きく分けて2つあります。
1つは、“1人につき1回”しか抽選に申し込みできない「完全平等抽選」です。そしてもう1つが、“1人につき何回でも”抽選に申し込むことができる「完全抽選」です。完全抽選は、基本的にIPOの申し込み株数に上限がなく、入金額が足りていれば、それだけ多くの抽選に申し込むことができます(※正確には、そのIPOの公開株数〔証券会社へ割り当てられるIPO株の合計〕が申し込み上限になります)。
・「100株」のみ申し込み → 抽選は1回だけ…
・「500株」で申し込み → 抽選は5回と多め!
この完全抽選を使って、IPO当選をねらっていくのにおすすめの証券会社は、ズバリSBI証券です!SBI証券では主に、個人配分されるIPO株の60%が割り当てられる完全抽選と、30%が割り当てられるIPOチャレンジポイント抽選(以下、ポイント抽選)の2つの抽選方法を採用しています。
IPOに申し込んで“はずれる”ことでIPOチャレンジポイントが「1ポイント」手に入ります。ポイント抽選では、申し込み時に使用したポイントの多い順に当選者を決めます。
完全抽選の比率60%は、私が実際にIPO投資で利用している証券会社の中では、もっとも高い比率で、他の証券会社だと10%が一般的です(楽天証券は100%完全抽選ですが、IPOによって申し込み株数の上限が設定されています)。
また、SBI証券は全体のIPO株の約80%が割り当てられる主幹事になることが多い(年に15回ほど)のもおすすめポイントです!このように、資金に余裕のある方は、SBI証券からIPO抽選に申し込むと、当選確率がグン!と上がるので、ぜひご利用ください。