トップページ > 企業情報 > YCPホールディングス(グローバル)リミテッド
YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)
YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの事業内容は「マネジメントサービス事業(各種コンサルティングおよび調査など)ならびに、プリンシパル投資事業(パーソナルケア領域、ペットケア領域、戦略投資領域)」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額155.1億円、吸収金額35.7億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
※外国株のため、1口に1株の権利が裏付けされたJDR(日本版預託証券)による公募になります。
過去の外国株→オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)、テックポイント(6697)、アキュセラ・インク(4589)
(12月10日)
・引受価額が「763.6円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「763円」付近で寄り付く可能性があります。
基本情報
会社名 | YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257) 【東証マザーズ(外国株)】 |
---|---|
会社URL | https://ycp.com/ja |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券、LINE証券(?)、岡三オンライン証券(?) |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 790円 |
---|---|
仮条件 | 790円 ~ 830円 |
公募価格 | 830円 |
初値予想(独自) | 763円 ~ 1,000円(12月10日時点) |
初値 | 770円 (公募価格比-60円 -7.2%) |
・仮条件を受けて、初値予想を「700円 ~ 900円(11月18日時点)」から「700円 ~ 1,000円(12月3日時点)」に変更しました。
・引受価額に伴い、初値予想を「700円 ~ 1,000円(12月3日時点)」から「763円 ~ 1,000円(12月10日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月3日(金)~12月8日(水) |
---|---|
当選発表日 | 12月9日(木) |
購入申込期間 | 12月10日(金)~12月15日(水) |
上場日 | 12月21日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 3,925,400口 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 588,800口 |
当選株数合計 | 4,514,200口 |
・当選株数は4,514,200口。売買単位が100口なので、当たりは計45,142枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 91.31% | 4,121,900株 | 41,219枚 | 4,121枚 |
幹事 | みずほ証券 | 2.61% | 117,700株 | 1,177枚 | 117枚 |
SMBC日興証券 | 1.74% | 78,500株 | 785枚 | 78枚 | |
SBI証券 | 1.74% | 78,500株 | 785枚 | 353枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 39,200株 | 392枚 | 392枚 | |
松井証券 | 0.87% | 39,200株 | 392枚 | 274枚 | |
岡三証券 | 0.87% | 39,200株 | 392枚 | 39枚 |
・野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券から当選のチャンス。
・岡三証券が幹事なので、後から岡三オンライン証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・野村證券が主幹事なので、後からLINE証券の取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
Y Asset Management Limited | 80.82% | 180日間 |
粕本 晋吾 | 8.41% | 180日間 |
ダミアン・デュアメル | 2.91% | 180日間 |
ハイコー・バグズ | 2.78% | 180日間 |
天野 淳 | 0.96% | 180日間 |
石崎 貴紘 | 0.76% | 180日間 |
松田 清人 | 0.61% | 180日間 |
松尾 豊 | 0.61% | 180日間 |
大河原 貴宏 | 0.57% | 180日間 |
ピラー・ディーター | 0.39% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
2016年 12月 |
2017年 12月 |
2018年 12月 |
2019年 12月 |
2020年 12月 |
|
売上収益(千米ドル) | 22,747 | 29,753 | 40,383 | 50,602 | 58,912 |
税引前利益(千米ドル) | 1,242 | 1,879 | 8,583 | 461 | 7,269 |
当期利益(千米ドル) | 603 | 771 | 7,126 | △1,222 | 6,300 |
純資産額 (千米ドル) | 885 | 1,683 | 16,658 | 8,446 | 14,987 |
1株あたりの純資産額(米ドル) | 177 | 337 | 1 | 1 | 1 |
1株あたりの純利益(米ドル) | 121 | 154 | 0 | △0 | 0 |
自己資本比率(%) | 0.1 | 0.1 | 0.4 | 0.2 | 0.3 |
自己資本利益率(%) | 0.7 | 0.5 | 0.4 | △0.1 | 0.4 |
※2019年12月期から、YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの連結決算。
※2016年12月期から2018年12月期までは、Y Asset Management Limitedの連結決算。
YCPホールディングス(グローバル)リミテッドは、2021年4月1日に、当社の親会社であるY Asset Management Limitedから、その子会社および関連会社の株式の現物出資を受ける組織再編を実施したことにより、YCPホールディングス(グローバル)リミテッドがグループの持株会社となりました。
※2018年12月期以降、株式1株につき3,000株の分割を反映。
※2021年12月期の第2四半期時点で、売上収益35,668千米ドル、営業利益は4,503千米ドル(2020年12月期は8,434千米ドル)達成しています。
管理人からのコメント
YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)、マネジメントサービス事業では、アジアを中心とする世界17都市にて、各種の経営支援を提供しています。プリンシバル投資事業では、中小・新興企業に対して投資するほか、ゼロから事業を立ち上げることもおこなっています。なお、利益の大部分はマネジメントサービス事業から得ています。
業績推移を見る限り、利益の伸びが鈍化しており、先行きにやや不透明感があります。公開株数も多く、総合的な需給を考えると、初値の上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券から申し込み可能となっています。同日に、湖北工業(6524)、ライフドリンク カンパニー(2585)、ラバブルマーケティンググループ(9254)も上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む