トップページ > コラム > 2019年のIPOの結果をまとめました!
本日スポーツフィールドの初値が付き、2019年のIPOは全て終了しました。2019年のIPOは77勝12敗1分(+805万円)と、終盤でかなり盛り返しましたね。
今年も話題になった銘柄や予想以上に初値が高騰した銘柄がいくつもあります。そこで「初値で売った時の利益」の大きい順に、ランキング形式で発表します!
企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 (初値売り時) |
初値 上昇率 |
狙い目証券 |
---|---|---|---|---|---|
サーバーワークス (4434) |
4,780円 | 18,000円 | 132.2万円 | +276.6% | 大和(主) 野村(副) SBI 東海東京 マネックス 岡三オンライン カブコム |
Welby (4438) |
5,200円 | 18,030円 | 128.3万円 | +246.7% | SMBC日興(主) 大和 SBI マネックス 岡三オンライン |
AI inside (4488) |
3,600円 | 12,600円 | 90.0万円 | +250.0% | 野村(主) 大和 SMBC日興 SBI 岩井 マネックス 楽天 カブコム 岡三オンライン |
スポーツフィールド (7080) |
2,730円 | 8,500円 | 57.7万円 | +211.4% | SMBC日興(主) SBI(副) 岩井 マネックス 松井 ライブスター |
ジェイック (7073) |
4,750円 | 10,320円 | 55.7万円 | +117.3% | SMBC日興(主) SBI(副) 大和 楽天 岩井 |
企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 (初値売り時) |
初値 上昇率 |
狙い目証券 |
リビン・ テクノロジーズ (4445) |
3,900円 | 9,000円 | 51.0万円 | +130.8% | SBI(副) SMBC日興 楽天 マネックス 東海東京 岩井 |
リックソフト (4429) |
4,000円 | 9,050円 | 50.5万円 | +126.3% | 大和(主) SMBC日興(副) SBI 岡三オンライン 松井 |
ベース (4481) |
4,650円 | 9,050円 | 43.5万円 | +92.6% | 野村(副) SMBC日興 SBI 岩井 マネックス 岡三オンライン 松井 |
セルソース (4880) |
2,280円 | 6,020円 | 37.4万円 | +164.0% | 野村(副) SMBC日興 SBI マネックス カブコム |
ヴィッツ (4440) |
2,650円 | 6,100円 | 34.5万円 | +130.2% | 東海東京(主) SBI(副) 大和 SMBC日興 |
企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 (初値売り時) |
初値 上昇率 |
狙い目証券 |
1位は、大和証券が主幹事を務めたサーバーワークスの132.2万円です。人気のクラウド関連銘柄ということもあり、順当に買いを集め、2019年最初の初値売り利益100万円超えとなりました。
2位は、SMBC日興証券が主幹事を務めたWelbyの128.3万円です。当選本数が少なく、需給が絞れていた上、医療機関向けのスマホアプリという事業内容も評価されました。こちらも初値売り利益100万円超えです!サーバーワークスもWelbyも春のIPOラッシュ中の上場で、複数社同日上場でしたが、それをものともしない人気ぶりでした。
3位は、野村證券が主幹事を務めたAI insideの90.0万円です。12月最大の注目案件で、IPOバブルに乗ってどこまで初値を伸ばすか注目されましたが、大台にはあと一歩届きませんでした。
2019年はなんと言っても12月の盛り上がりがすごかったですね!数値で見ると、12月の成績は21勝2敗(勝率91.3%)でした。一方11月までの通算成績は56勝10敗1分け(勝率83.6%)だったので、勝率で比べると7.7ポイントも上回っています。公募割れしそうな案件でも初値が上昇し、人気の銘柄は予想以上に高騰するIPOバブルとも言える相場でした。
来年もこの好調さが続いてくれることを期待します!
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