ベース(4481)
ベースの事業内容は「受託開発を中心としたソフトウェア開発サービスの提供など」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額135.6億円、吸収金額15.8億円)です。
やや重ための「東証2部」上場案件ということで、初値の大幅な上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ベース(4481) 【東証2部】 |
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会社URL | http://www.basenet.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券 岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、DMM株、松井証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 4,650円 |
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仮条件 | 4,600円 ~ 4,700円 |
公募価格 | 4,700円 |
初値予想(独自) | 4,650円 ~ 5,200円(11月12日時点) |
初値 | 9,050円 (公募価格比+4,350円 +92.6%) |
・想定価格4,650円に対して、PER19.29倍、PBR3.04倍、配当利回り1.56%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益241.0円、1株あたり純資産1,531.2円、1株あたり配当金72.3円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月28日(木)~12月4日(水) |
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当選発表日 | 12月5日(木) |
購入申込期間 | 12月6日(金)~12月11日(水) |
上場日 | 12月16日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 280,000株 |
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売出株数(OA含む) | 59,200株 |
当選株数合計 | 339,200株 |
・当選株数は339,200株。売買単位が100株なので、当たりは計3,392枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 89.65% | 304,100株 | 3,041枚 | 304枚 |
幹事 | 野村證券 | 2.59% | 8,800株 | 88枚 | 8枚 |
SMBC日興証券 | 1.74% | 5,900株 | 59枚 | 5枚 | |
SBI証券 | 1.74% | 5,900株 | 59枚 | 26枚 | |
むさし証券 | 0.85% | 2,900株 | 29枚 | 2枚 | |
岡三証券 | 0.85% | 2,900株 | 29枚 | 2枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.85% | 2,900株 | 29枚 | 2枚 | |
エース証券 | 0.85% | 2,900株 | 29枚 | 2枚 | |
マネックス証券 | 0.85% | 2,900株 | 29枚 | 29枚 |
・野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(11月14日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月21日追記)
・その他、松井証券から申し込み可能となりました。(11月29日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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中山アセット(株) | 46.20% | 180日間 |
富士通(株) | 9.03% | 180日間 |
伊藤商事(株) | 8.82% | 180日間 |
佐久間 達也 | 7.05% | |
ベース社員持株会 | 6.64% | |
村崎 小雪 | 2.40% | 180日間 |
中山 克成(社長) | 2.12% | 180日間 |
中山 秋子 | 2.12% | 180日間 |
みずほ証券(株) | 1.41% | |
和田 成史 | 1.41% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年12月期まで単独決算。2017年12月期から連結決算。
※2017年12月期以降、株式1株につき2株の分割を反映。
・2019年12月期は、第3四半期時点で売上7,046百万円、経常利益1,315百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用関係費、教育研修費、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
ベース(4481)、マイナーな「東証2部」上場のソフトウェア開発サービス会社ということで、人気面ではかなりきびしい展開が予想されます。ただ、公開株数が少なく、主要大株主にも期間でロックアップがかかっており、供給はかなりしぼれています。想定価格に割高感はなく、業績も安定していますので、公募割れするような案件ではないと思いますが、マイナー性が高く、初値の大幅な上昇は見込みにくいです。
ネット証券では、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、DMM株、松井証券から申し込み可能となっています。
(11月13日)
同日にランサーズ(4484)、JMDC(4483)が上場することになり、さらに買いが入りづらくなりました。
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