インテグループ(192A)

(2024年5月22日追記)
インテグループの初値予想分析の詳細をまとめました。
インテグループ新規上場!IPO初値予想で今年一番の激アツ案件が出ました!

 インテグループの事業内容は「M&A仲介業」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額78.5億円、吸収金額23.3億円)です。統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

インテグループのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価?
○ A

基本情報

会社名 インテグループ(192A) 【東証グロース】
会社URL https://www.integroup.jp/
会社設立 2007年6月(17年目)
主幹事証券 SMBC日興証券
その他
狙い目証券会社
SBI証券(副幹事)、DMM株

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 3,830円
仮条件? 3,830円 ~ 3,960円
公募価格? 3,960円
初値予想(独自) 5,500円 ~ 8,000円(5月15日時点)
初値? 5,940円 (公募価格比+1,980円 +50.0%)

・想定価格3,830円に対して、PER46.00倍、PBR9.12倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益83.3円、1株あたり純資産420.1円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月3日(月)~6月7日(金)
当選発表日? 6月10日(月)
購入申込期間? 6月11日(火)~6月14日(金)
上場日? 6月18日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 50,000株
売出株数(OA含む)? 559,600株
当選株数合計 609,600株

・当選株数は609,600株。売買単位が100株なので、当たりは計6,096枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 97.39% 593,700株 5,937枚 474枚
幹事 SBI証券 2.61% 15,900株 159枚 85枚

SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月27日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
藤井 一郎(社長) 45.02% 180日間
籠谷 智輝 45.02% 180日間
廣瀬 一憲 2.77% 180日間
中島 知広 0.93% 180日間
徳田 陽太 0.81% 180日間
松本 直久 0.78% 180日間
森山 克哉 0.57% 180日間
高辻 智之 0.50% 180日間
佐藤 優哉 0.42% 180日間
堤 瞭 0.32% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

⇒インテグループの有価証券届出書 [PDF]

  2019年
5月
2020年
5月
2021年
5月
2022年
5月
2023年
5月
売上高(百万円)? 527 294 838 649 1,274
経常利益(百万円)? 180 △99 257 12 239
当期純利益(百万円)? 113 △59 191 0 171
純資産額(百万円)? 387 328 520 519 690
1株あたりの純資産額(円)? 387,237 164 260 260 345
1株あたりの純利益(円)? 113,359 △29 96 0 85
自己資本比率(%)? 73.0 88.9 67.3 90.9 62.9
自己資本利益率(%)? 34.3 - 45.1 - 28.2

※2020年5月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2024年5月期は、第3四半期時点で売上1,405百万円、経常利益655百万円を達成しています。IPOで得た資金は、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 インテグループ(192A)、中小企業を中心とした完全成功報酬制のM&A仲介サービスを提供しています。直近の業績推移を見ると、売り上げが順調に伸びており、今後の成長性も感じられます。

 公開株数は少なめで、主要大株主には期間でロックアップがかかっており、供給はしぼれています。 過去のM&A関連のIPOを見ると、名南M&A(7076)が公募価格比+45.0%M&A総合研究所(9552)公募価格比+88.7%ジャパンM&Aソリューション(9236)公募価格比+67.9%と上昇を見せており、インテグループ(192A)も同様の展開が期待できます。総合的に見て、想定価格から見た初値は大幅に上昇すると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、DMM株から申し込み可能となっています。とくに主幹事を務めるSMBC日興証券は、IPO(新規公開株)の80%ほどを割り当てられる可能性があります。まだ口座を開設されていない方は、ぜひこの機会に口座をご開設ください!

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