ワンダープラネット(4199)

 ワンダープラネットの事業内容は「エンターテイメントサービス事業」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額51.8億円、吸収金額5.2億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「大和証券が主幹事」、「公開株数の“少ない”」案件です。

ワンダープラネットのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ a


基本情報

会社名 ワンダープラネット(4199) 【東証マザーズ】
会社URL https://wonderpla.net/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、野村證券マネックス証券
楽天証券
CONNECTDMM株auカブコム証券(?)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,410円
仮条件? 2,410円 ~ 2,560円
公募価格? 2,560円
初値予想(独自) 4,500円 ~ 7,000円(5月7日時点)
初値? 4,115円 (公募価格比+1,555円 +60.7%)

・想定価格2,410円に対して、PER23.1倍、PBR4.48倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益104.3円、1株あたり純資産538.3円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 5月25日(火)~5月31日(月)
当選発表日? 6月1日(火)
購入申込期間? 6月2日(水)~6月7日(月)
上場日? 6月10日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 50,000株
売出株数(OA含む)? 167,600株
当選株数合計 217,600株

・当選株数は217,600株。売買単位が100株なので、当たりは計2,176枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 大和証券 91.50% 199,100株 1,991枚 199枚
幹事 SBI証券 4.32% 9,400株 94枚 42枚
野村證券 1.70% 3,700株 37枚 3枚
マネックス証券 0.83% 1,800株 18枚 18枚
楽天証券 0.83% 1,800株 18枚 18枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
0.41% 900株 9枚 0枚
東海東京証券 0.41% 900株 9枚 0枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、野村證券マネックス証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(5月10日追記)
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後からauカブコム証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月18日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
常川 友樹(社長) 16.05% 180日間
JAPAN VENTURES I L.P. 11.93% 180日間
1.5倍
(株)海外需要開拓支援機構 10.97% 180日間
1.5倍
石川 篤 9.63% 180日間
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 8.39% 180日間
1.5倍
ユナイテッド(株) 8.30% 180日間
1.5倍
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 6.42% 180日間
1.5倍
久手堅 憲彦 4.54% 180日間
西條 晋一 4.28% 180日間
1.5倍
LINE Ventures Japan有限責任事業組合 2.57% 180日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
8月
2017年
8月
2018年
8月
2019年
8月
2020年
8月
売上高(百万円)? 1,824 2,669 2,665 2,856 3,435
経常利益(百万円)? △331 △610 △793 △137 312
当期純利益(百万円)? △274 △709 △836 12 224
純資産額 (百万円)? 407 698 107 819 1,044
1株あたりの純資産額(円)? △96,578 △184,696 △2,829 △2,814 △2,536
1株あたりの純利益(円)? △20,324 △46,070 △460 6 111
自己資本比率(%)? 20.7 50.4 8.4 47.1 43.9
自己資本利益率(%)? - - - 2.6 24.1

※2019年8月期まで単独決算。2020年8月期から連結決算。
※2018年8月期以降、株式1株につき99株を割り当てる無償割当を反映。
・2021年8月期は、第2四半期時点で売上1,881百万円、経常利益142百万円を達成しています。IPOで得た資金は、新規開発タイトルにかかわる人件費・外注費、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ワンダープラネット(4199)、主にスマホ向けアプリ・ゲームの企画、開発、運営、販売をおこなっています。代表的な自社開発タイトルには、「クラッシュフィーバー(世界合計1,200万ダウンロード)」、「ジャンプチ ヒーローズ(世界合計1,100万ダウンロード)」があります。爆発的なヒットとは言えませんが、複数タイトルをヒットさせており、今後の成長にも期待がもてます。公開株数が極めて少なく、総合的な需給を考えると、初値は大幅に上昇すると予想します。

 ネット証券では、大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、野村證券マネックス証券楽天証券CONNECTDMM株から申し込み可能となっています。また、同日にテンダ(4198)が上場することになっていますが、こちらに優先的に買いが集まるでしょう。

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