テンダ(4198)

 テンダの事業内容は「ITソリューション事業、ビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業」で、JASDAQスタンダード上場の中型案件(想定時価総額69.0億円、吸収金額14.4億円)です。 総合的な需給を考えると、初値は大幅に上昇すると予想します。

テンダのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ a


基本情報

会社名 テンダ(4198) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://www.tenda.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券SBI証券マネックス証券松井証券むさし証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 3,250円
仮条件? 3,050円 ~ 3,250円
公募価格? 3,250円
初値予想(独自) 4,500円 ~ 6,500円(5月7日時点)
初値? 6,500円 (公募価格比+3,250円 +100.0%)

・想定価格3,250円に対して、PER33.62倍、PBR4.24倍、配当利回り0.57%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益96.7円、1株あたり純資産766.3円、1株あたり配当金18.6円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 5月25日(火)~5月31日(月)
当選発表日? 6月1日(火)
購入申込期間? 6月2日(水)~6月7日(月)
上場日? 6月10日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 280,000株
売出株数(OA含む)? 162,700株
当選株数合計 442,700株

・当選株数は442,700株。売買単位が100株なので、当たりは計4,427枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 いちよし証券 78.29% 346,600株 3,466枚 34枚
幹事 みずほ証券 3.48% 15,400株 154枚 15枚
SMBC日興証券 3.48% 15,400株 154枚 15枚
SBI証券 3.48% 15,400株 154枚 69枚
マネックス証券 3.48% 15,400株 154枚 154枚
松井証券 2.60% 11,500株 115枚 80枚
極東証券 2.60% 11,500株 115枚 0枚
東洋証券 2.60% 11,500株 115枚 0枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
SMBC日興証券SBI証券マネックス証券松井証券から当選のチャンス。
・その他、むさし証券から申し込み可能となりました。(5月11日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月18日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)KFC 58.61% 180日間
1.5倍
小林 謙(社長) 12.27% 180日間
1.5倍
中村 繁貴 7.79% 180日間
1.5倍
加藤 善久 7.04% 180日間
1.5倍
小林 まり子 5.03% 180日間
1.5倍
(株)博報堂プロダクツ 3.87% 継続保有
林 貢正 0.96% 180日間
1.5倍
松下 貴弥 0.75% 180日間
1.5倍
富澤 和宏 0.35% 継続保有
堀 学 0.30%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
5月
2017年
5月
2018年
5月
2019年
5月
2020年
5月
売上高(百万円)? 2,038 2,180 2,549 2,548 3,194
経常利益(百万円)? 92 71 158 167 298
当期純利益(百万円)? 75 △7 96 111 205
純資産額 (百万円)? 152 446 542 535 810
1株あたりの純資産額(円)? 76,074 222,804 271,008 303 439
1株あたりの純利益(円)? 37,671 △3,682 48,152 60 113
自己資本比率(%)? 20.0 34.4 36.1 47.0 44.3
自己資本利益率(%)? 63.5 - 19.5 18.6 30.5

※2018年5月期まで単独決算。2019年5月期から連結決算。
※2019年5月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2021年5月期は、第3四半期時点で売上2,175百万円、経常利益251百万円を達成しています。IPOで得た資金は、研究開発費、採用費を含めた人件費、広告宣伝費用、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 テンダ(4198)、2021年5月期の第3四半期時点における、ITソリューション事業の売上1,339百万円、ビジネスプロダクト事業の売上384百万円、ゲームコンテンツ事業の売上452百万円となっています。爆発的な成長を期待するなら、ゲームコンテンツ事業ですが、まだヒット作と呼べるほどのタイトルは開発できていません。さすがに人気化はむずかしそうですが、公開株数は少なめで、総合的な需給を考えると、初値の大幅上昇が期待できます。

 ネット証券では、SMBC日興証券SBI証券マネックス証券松井証券むさし証券DMM株から申し込み可能です。また、同日にワンダープラネット(4199)が上場することなっており、やや買いが集まりにくくなっています。

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