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モンスターラボホールディングス(5255)
モンスターラボホールディングスの事業内容は「DXにかかわるデジタルコンサルティング事業およびプロダクト事業など」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額207.7億円、吸収金額29.9億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」、「大和証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | モンスターラボホールディングス(5255) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://monstar-lab.com/ |
会社設立 | 2006年2月(18年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券、楽天証券、CONNECT、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
620円 |
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仮条件![]() |
660円 ~ 720円 |
公募価格![]() |
720円 |
初値予想(独自) | 800円 ~ 1,200円(3月9日時点) |
初値![]() |
1,050円 (公募価格比+330円 +45.8%) |
・想定価格620円に対して、PSR2.22倍、PBR4.29倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-91.1円、1株あたり純資産144.5円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件の下限が想定価格を上回ったため、初値予想を「620円 ~ 930円(2月24日時点)」から「800円 ~ 1,200円(3月9日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
3月10日(金)~3月16日(木) |
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当選発表日![]() |
3月17日(金) |
購入申込期間![]() |
3月20日(月)~3月24日(金) |
上場日![]() |
3月28日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
1,800,000株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
4,172,800株 |
当選株数合計 | 5,972,800株 |
・当選株数は5,972,800株。売買単位が100株なので、当たりは計59,728枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
・売出株数(OA含む)が「3,030,000株」から「4,172,800株」へ変更(3月13日追記)。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 大和証券 | 97.89% | 5,846,800株 | 58,468枚 | 5,846枚 |
幹事 | アイザワ証券 | 0.70% | 42,000株 | 420枚 | 0枚 |
SBI証券 | 0.70% | 42,000株 | 420枚 | 189枚 | |
楽天証券 | 0.70% | 42,000株 | 420枚 | 420枚 |
・大和証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(2月24日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月3日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合 | 19.37% | 90日間 1.5倍 |
鮄川 宏樹(社長) | 15.64% | 180日間 |
(株)DGベンチャーズ | 6.19% | 90日間 1.5倍 |
日本郵政キャピタル(株) | 4.84% | 90日間 1.5倍 |
(株)パソナ | 3.17% | 90日間 1.5倍 |
Nathanial Trienens | 2.31% | 180日間 |
(株)山陰合同銀行 | 1.82% | 90日間 1.5倍 |
イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合 | 1.59% | 90日間 1.5倍 |
Calvin Rodney Sylvinus Hart | 1.58% | 180日間 |
鈴木 澄人 | 1.56% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年12月より国際会計基準。科目の名称が異なりますが、意味はほぼ同じです。
※2019年12月期まで単独決算。2020年12月期から連結決算。
※2020年12月期以降、株式1株につき50株の分割を反映。
・2022年12月期は、第3四半期時点で売上10,125百万円、営業利益-549百万円となっています。IPOで得た資金は、デジタルコンサルティング事業を展開しているAPAC、EMEA、AMERの各地域の子会社への投融資に充てる予定です。
管理人からのコメント
モンスターラボホールディングス(5255)、大手企業向けデジタルコンサルティング事業、市場の共通課題に対してSaaS型プロダクト事業を展開しています。デジタルコンサルティング事業においては、新規サービスやビジネス変革、顧客体験変革といったイノベーション創出や売上向上型DXを得意分野としています。
IPOで人気化しやすいテーマではありますが、公開株数が多く、大株主にいる複数のベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で外れるなど、需給的に初値は上がりにくくなっています。また、赤字幅が大きいのも印象が悪いでしょう。加えて、同日にAent(5254)、アクシスコンサルティング(9344)も上場予定で、買いが集まりにくくなっています。これらを総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、大和証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
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