住信SBIネット銀行(7163)
(2022年10月7日追記)
SBIホールディングスが「住信SBIネット銀行の上場手続きを再開し、本日付けで東京証券取引所へ上場申請を行った」と発表しました。
近日中に承認されれば、年内の上場となりそうです。
(2022年3月7日追記)
新規上場の承認取り消しが発表されました。(上場中止)
理由は「ウクライナ情勢の影響や最近の市場動向など様々な環境の変化を総合的に勘案し(中略)上場手続きの延期を決定いたしました。」とのことです。
住信SBIネット銀行の事業内容は「インターネット専業銀行」で、東証1部上場の超大型案件(想定時価総額2,999.9億円、吸収金額796.9億円)です。株式市場が不安定なこともあり、これだけ大規模なIPOでは厳しい展開となりそうです。
基本情報
会社名 | 住信SBIネット銀行(7163) 【東証1部】 |
---|---|
会社URL | https://www.netbk.co.jp/ |
会社設立 | 1986年(36年目) |
狙い目証券会社 | 野村證券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、CONNECT、岡三オンライン、LINE証券、DMM株、SBIネオトレード証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,920円 |
---|---|
仮条件 | 未発表 |
公募価格 | 未発表 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,100円(2月15日時点) |
初値 | - |
・想定価格1,920円に対して、PER21.54倍、PBR2.14倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益89.1円、1株あたり純資産896.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月8日(火)~3月11日(金) |
---|---|
当選発表日 | 3月14日(月) |
購入申込期間 | 3月15日(火)~3月18日(金) |
上場日 | 3月24日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 5,453,500株(国内:3,272,100株 海外:2,181,400株) |
---|---|
売出株数(OA含む) | 63,725,000株(国内38,235,000:株、海外:25,490,000株) |
当選株数合計 | 69,178,500株(国内:41,507,100株、海外:27,671,400株) |
・当選株数(国内)は41,507,100株。売買単位が100株なので、当たりは計415,071枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
共同主幹事 | 野村證券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
SMBC日興証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
大和証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
幹事 | アイザワ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
極東証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東洋証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
みずほ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・野村證券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、岩井コスモ証券、松井証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・野村證券が主幹事なので、後からLINE証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(2月16日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(2月17日追記)
・その他、SBIネオモバイル証券から申し込み可能となりました。(3月1日追記)
・その他、LINE証券から申し込み可能となりました。(3月1日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月1日追記)
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(3月2日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
三井住友信託銀行(株) | 50.0% | 180日間 |
SBIホールディングス(株) | 50.0% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年3月期まで単独決算。2020年3月期から連結決算。
※2020年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2022年3月期は、第3四半期時点で売上60,234百万円、経常利益16,986百万円を達成しています。IPOで得た資金は、勘定系システム基盤更改ならびに情報セキュリティの向上および顧客の利便性向上に資するシステム関連の投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
住信SBIネット銀行(7163)は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資による、インターネット専業銀行です。元となる会社は1986年の設立ですが、住信SBIネット銀行としての営業は2007年からスタートしました。ここ数年で口座数、経常収益を順調に伸ばしています。
住宅ローン※に強く、ネット銀行の利点を活かして大手銀行よりも低金利で提供しています。
超大型IPOということで、きびしい展開が予想されます。既存株主には解除条件の無いロックアップがかかっているものの、これだけの公開株数ですので当日はかなりの数が売りに出されるでしょう。上場日に買いが集まったとしても、小幅な上昇となりそうです。
ネット証券では野村證券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、CONNECT、岡三オンライン、LINE証券、DMM株、SBIネオトレード証券から申込可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む