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jig.jp[ジグジェイピー](5244)
★【管理人の当選実績】SMBC日興証券からjig.jp[ジグジェイピー]に当選しました!
jig.jp[ジグジェイピー]の事業内容は「ライブ配信事業『ふわっち』を中心とした一般消費者向け関連事業および自治体向け・企業向け関連事業」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額130.4億円、吸収金額11.7億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | jig.jp[ジグジェイピー](5244) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.jig.jp/ |
会社設立 | 2003年5月(20年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、松井証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 310円 |
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仮条件 | 310円 ~ 340円 |
公募価格 | 340円 |
初値予想(独自) | 450円 ~ 700円(12月7日時点) |
初値 | 476円 (公募価格比+136円 +40.0%) |
・想定価格310円に対して、PSR1.45倍、PBR11.34倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-5.1円、1株あたり純資産27.3円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「400円 ~ 600円(11月17日時点)」から「450円 ~ 700円(12月7日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月7日(水)~12月13日(火) |
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当選発表日 | 12月14日(水) |
購入申込期間 | 12月15日(木)~12月20日(火) |
上場日 | 12月22日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 57,000株 |
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売出株数(OA含む) | 3,732,700株 |
当選株数合計 | 3,789,700株 |
・当選株数は3,789,700株。売買単位が100株なので、当たりは計37,897枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 88.71% | 3,362,000株 | 33,620枚 | 3,362枚 |
幹事 | 野村證券 | 9.56% | 362,400株 | 3,624枚 | 362枚 |
SBI証券 | 0.52% | 19,700株 | 197枚 | 88枚 | |
楽天証券 | 0.43% | 16,400株 | 164枚 | 164枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.17% | 6,500株 | 65枚 | 6枚 | |
極東証券 | 0.17% | 6,500株 | 65枚 | 0枚 | |
東海東京証券 | 0.17% | 6,500株 | 65枚 | 6枚 | |
マネックス証券 | 0.17% | 6,500株 | 65枚 | 65枚 | |
松井証券 | 0.08% | 3,200株 | 32枚 | 22枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月30日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
福野 泰介 | 23.35% | 180日間 |
インキュベイトキャピタル5号投資事業有限責任組合 | 22.95% | 90日間 1.5倍 |
赤浦 徹 | 11.83% | 180日間 |
岸 周平 | 11.54% | 180日間 |
WiL Fund I, L.P. | 9.17% | 90日間 1.5倍 |
蜂屋 浩一 | 8.20% | 継続保有 |
B Dash Fund3号投資事業有限責任組合 | 5.50% | 90日間 1.5倍 |
占部 哲之(社長) | 1.40% | 180日間 |
(株)セレス | 0.91% | 90日間 1.5倍 |
野沢 知史 | 0.89% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期まで単独決算。2021年3月期から連結決算。
※2021年3月期以降、株式1株につき1,500株の分割を反映。
・2023年3月期は、第2四半期時点で売上5,126百万円、経常利益427百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を事業拡大にかかわる採用費および人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
jig.jp[ジグジェイピー](5244)、ライブ配信サービス「ふわっち」の提供や自治体・企業向けのサービスを提供しています。ふわっちはスマートフォンとパソコン対応しており、30~40代をメインターゲットにしています。収益は、視聴者が購入した有料アイテムから得ています。ふわっちでは、数百円から数千円程度の有料アイテムが用意されており、視聴者がライブ配信を盛り上げるために課金しています。2022年3月期現在、課金ユーザー数は3万人を超えています。
2022年3月期の業績を見ると、売上高は前年比で成長していますが、経常利益は赤字となっています。これは、ふわっち内のポイントに関連した費用や広告宣伝費、決済手数料が増加したためです。ビジネスモデル上先行投資が必要で赤字になりやすい体質ですが、2023年3月期第2四半期時点では経常利益が黒字になっています。今後の成長と黒字安定化は、ユーザーが順調に増えていくか、配信者のブランドを確立できるかがカギになりそうです。
公開株数は多いですが、想定価格がかなり低く、吸収金額自体は小型に近いです。大株主の売り出しは、ロックアップが外れてくる公募価格比1.5倍からになります。話題性がそれなりにあり、IPO的に人気化しそうな雰囲気はあります。ただ、想定価格が低いので、初値は上昇したとしても小幅になるでしょう。加えて、同日にコーチ・エィ(9339)、その前にも複数のIPOがありますので、需給的にきびしい環境にあります。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、松井証券、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月18日追記)
同日にエージェント・インシュアランス・グループ(5836)が上場することになり、より買いが集まりにくくなりました。
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