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エージェント・インシュアランス・グループ(5836)
エージェント・インシュアランス・グループの事業内容は「個人および法人向けの保険代理業」で、名証メイン上場の小型案件(想定時価総額14.8億円、吸収金額2.6億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」 、「SBI証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は上昇しても小幅になると予想します。
(2022年12月14日追記)
・引受価額が「588.8円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「588円」付近で寄り付く可能性があります。
(2022年12月7日追記)
弱気の仮条件を受けて、初値予想と総合評価を引き下げました
基本情報
会社名 | エージェント・インシュアランス・グループ(5836) 【名証メイン】 |
---|---|
会社URL | https://a-gent.co.jp/ |
会社設立 | 2001年6月(22年目) |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、松井証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 640円 |
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仮条件 | 600円 ~ 640円 |
公募価格 | 640円 |
初値予想(独自) | 588円 ~ 800円(12月7日時点) |
初値 | 600円 (公募価格比-40円 -6.3%) |
・想定価格640円に対して、PER9.55倍、PBR1.54倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益67.0円、1株あたり純資産416.2円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件を受けて、初値予想を「640円 ~ 900円(11月18日時点)」から「588円 ~ 800円(12月7日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月7日(水)~12月13日(火) |
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当選発表日 | 12月14日(水) |
購入申込期間 | 12月15日(木)~12月20日(火) |
上場日 | 12月22日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 350,000株 |
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売出株数(OA含む) | 52,500株 |
当選株数合計 | 402,500株 |
・当選株数は402,500株。売買単位が100株なので、当たりは計4,025枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 86.98% | 350,100株 | 3,501枚 | 1,575枚 |
幹事 | 東海東京証券 | 4.35% | 17,500株 | 175枚 | 17枚 |
岡三証券 | 2.61% | 10,500株 | 105枚 | 10枚 | |
極東証券 | 1.74% | 7,000株 | 70枚 | 0枚 | |
松井証券 | 1.74% | 7,000株 | 70枚 | 49枚 | |
アイザワ証券 | 1.29% | 5,200株 | 52枚 | 0枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.29% | 5,200株 | 52枚 | 5枚 |
・SBI証券(主幹事)、松井証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(11月21日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月29日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
住友生命保険相互会社 | 44.84% | 180日間 1.5倍 |
(株)ザ・ファーストドア | 21.14% | 180日間 |
東京海上日動火災保険(株) | 9.97% | 180日間 |
川野 潤子 | 3.39% | 180日間 |
一戸 敏(社長) | 2.26% | 180日間 |
髙橋 真喜子 | 1.81% | 180日間 |
富野 喜幸 | 1.80% | 180日間 |
東京海上日動あんしん生命保険(株) | 1.78% | 180日間 |
篠原 敬一 | 1.27% | |
樋口 剛 | 1.03% |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年12月期まで単独決算。2020年12月期から連結決算。
※2020年12月期以降、株式1株につき2株の分割を反映。
※2019年12月期より「売上高」を「営業収益」にしています。
・2022年12月期は、第3四半期時点で売上2,447百万円、経常利益150百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用費ならびに人件費の一部、広告宣伝費、支店開設ならびに支店開設にかかわる活動費などに充てる予定です。
管理人からのコメント
エージェント・インシュアランス・グループ(5836)、個人および法人向けの保険代理業を展開しています。2021年12月期の営業収益比率を見ると、国内が94.9%、海外が5.1%になっています。
公開株数は少なめですが、筆頭株主の住友生命保険相互会社のロックアップが公募価格比1.5%で外れる他、ロックアップがかかっていない大株主が複数います。事業内容は、IPO的に弱い印象があり、加えて、注目度の低い名証上場の案件ということもあり、総合的見ると、初値は上昇しても小幅になると予想します。また、同日にjig.jp(5244)、コーチ・エィ(9339)も上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、松井証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
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