フーディソン(7114)
フーディソンの事業内容は「飲食店向け食品 eコマースサービス『魚ポチ(ウオポチ)』を主軸とした生鮮流通プラットフォーム提供事業」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額96.3億円、吸収金額27.1億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | フーディソン(7114) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://foodison.jp/ |
会社設立 | 2013年4月(10年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、楽天証券、松井証券、岡三オンライン、auカブコム証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,210円 |
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仮条件 | 2,210円 ~ 2,300円 |
公募価格 | 2,300円 |
初値予想(独自) | 2,300円 ~ 3,400円(12月1日時点) |
初値 | 2,300円 (公募価格比+0円 +0.0%) |
・想定価格2,210円に対して、PSR2.68倍、PBR5.48倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-2.9円、1株あたり純資産403.5円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「2,210円 ~ 3,300円(11月11日時点)」から「2,300円 ~ 3,400円(12月1日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月1日(木)~12月7日(水) |
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当選発表日 | 12月8日(木) |
購入申込期間 | 12月9日(金)~12月14日(水) |
上場日 | 12月16日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 680,000株 |
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売出株数(OA含む) | 546,800株 |
当選株数合計 | 1,226,800株 |
・当選株数は1,226,800株。売買単位が100株なので、当たりは計12,268枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 91.34% | 1,120,600株 | 11,206枚 | 1,120枚 |
幹事 | SBI証券 | 3.69% | 45,300株 | 453枚 | 203枚 |
みずほ証券 | 1.74% | 21,300株 | 213枚 | 21枚 | |
大和証券 | 1.30% | 16,000株 | 160枚 | 16枚 | |
楽天証券 | 0.60% | 7,400株 | 74枚 | 74枚 | |
岡三証券 | 0.60% | 7,400株 | 74枚 | 7枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.36% | 4,400株 | 44枚 | 4枚 | |
松井証券 | 0.36% | 4,400株 | 44枚 | 30枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(11月14日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月15日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月15日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月24日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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山本 徹(社長) | 50.65% | 180日間 |
(株)リープラジャパン | 20.48% | 180日間 |
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 | 7.17% | 90日間 1.5倍 |
SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合 | 2.93% | 90日間 1.5倍 |
(株)ミロク情報サービス | 2.87% | 180日間 |
内藤 直樹 | 2.25% | 180日間 |
谷村 格 | 1.56% | 180日間 |
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 | 1.43% | 90日間 1.5倍 |
電通デジタル投資事業有限責任組合 | 1.43% | 90日間 1.5倍 |
伊藤 貴彦 | 1.15% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期まで単独決算。2021年3月期から連結決算。
・2023年3月期は、第2四半期時点で売上2,361百万円、経常利益59百万円を達成しています。IPOで得た資金は、新物流センターの開設費用、sakana baccaの新規出店費用、広告宣伝費、採用費および人件費、借入金の返済資金、売上拡大にともなう増加運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
フーディソン(7114)、東京都中央卸売市場へeコマースシステムを接続し、鮮度の高い生鮮食品を多種に渡って提供するプラットフォーム「魚ポチ(ウオポチ)」を運営しています。魚ポチは、出荷当日の早朝まで発注が可能で、魚を1尾から注文することができ、店頭まで商品を配達します。直近の業績推移を見ると、着実に事業規模を拡大させており、黒字転換も近いように見えます。
IPOとしては、事業分野に目新しさがないので、人気化は期待しづらいです。公開株数はふつうで、複数のベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で外れます。総合的に見て、初値は上がっても公募価格比1.5倍あたりという予想です。また、同日にそれなりに人気化しそうなRebase(5138)も上場するので、買いが集まりにくくなっています。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、楽天証券、松井証券、岡三オンライン、auカブコム証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月14日追記)
同日にオープンワーク(5139)が上場することになり、さらに買いが集まりにくくなりました。
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