ファインズ(5125)
ファインズの事業内容は「動画制作サービス、動画配信プラットフォームサービス(Videoクラウド)、DXコンサルティング」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額72.3億円、吸収金額18.9億円)です。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | ファインズ(5125) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://e-tenki.co.jp/ |
会社設立 | 2019年(4年目) |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン、LINE証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,610円 |
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仮条件 | 1,610円 ~ 1,800円 |
公募価格 | 1,800円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,500円(9月7日時点) |
初値 | 2,703円 (公募価格比+903円 +50.2%) |
・想定価格1,610円に対して、PER28.13倍、PBR9.62倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益57.2円、1株あたり純資産167.4円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「1,610円 ~ 2,200円(8月24日時点)」から「1,800円 ~ 2,500円(9月7日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月8日(木)~9月14日(水) |
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当選発表日 | 9月15日(木) |
購入申込期間 | 9月16日(金)~9月22日(木) |
上場日 | 9月28日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 250,000株 |
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売出株数(OA含む) | 923,000株 |
当選株数合計 | 1,173,000株 |
・当選株数は1,173,000株。売買単位が100株なので、当たりは計11,730枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 92.17% | 1,081,200株 | 10,812枚 | 1,081枚 |
幹事 | みずほ証券 | 2.61% | 30,600株 | 306枚 | 30枚 |
SBI証券 | 1.74% | 20,400株 | 204枚 | 91枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 10,200株 | 102枚 | 102枚 | |
SMBC日興証券 | 0.87% | 10,200株 | 102枚 | 10枚 | |
東洋証券 | 0.43% | 5,100株 | 51枚 | 0枚 | |
岡三証券 | 0.43% | 5,100株 | 51枚 | 5枚 | |
松井証券 | 0.43% | 5,100株 | 51枚 | 35枚 | |
マネックス証券 | 0.43% | 5,100株 | 51枚 | 51枚 |
・野村證券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(8月25日追記)
・その他、LINE証券から申し込み可能となりました。(8月30日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月1日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
三輪 幸将(社長) | 50.59% | 90日間 |
武吉 広大 | 17.75% | 90日間 |
(株) EPARK | 16.86% | 90日間 |
白木 政宏 | 4.44% | 90日間 |
ファインズ従業員持株会 | 2.57% | 180日間 |
中䑓 昭二 | 1.04% | 90日間 |
赤池 直樹 | 0.88% | 90日間 |
塩田 広大 | 0.87% | 90日間 |
佐藤 翔太 | 0.55% | 90日間 |
森田 創 | 0.53% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年6月期以降、株式1株につき4,000株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、全額運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ファインズ(5125)、Videoクラウド事業においては、動画作成から、専用のプラットフォーム上での配信、分析・改善、データ活用からDX(動画の視聴データ分析などで競争優位を確立すること)まで、一気通貫で支援するサービスを提供しています。動画配信サービスの拡大にともない、需要が拡大しており、今後も継続的な成長が期待できます。
公開株数がそれなりの数で想定価格も低くなく、やや重たい案件ですが、主要大株主に期間でロックアップがかかっているので、供給が特別ゆるいわけではありません。ただ、同日にキットアライブ(5039)が上場することもあり、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン、LINE証券、DMM株から申し込み可能となっています。
(8月25日追記)
同日にグラッドキューブ(9561) が上場することになり、需給が悪化しました。
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