ビジョナル(4194)
ビジョナルの事業内容は「プロフェッショナル人材に特化した会員制転職プラットフォーム『ビズリーチ』などの運営」で、東証マザーズ上場の超大型案件(想定時価総額1,550.0億円、吸収金額594.2億円)です。
統計的に初値の上がりにくい「公開株数の多い」案件ですが、総合的に見て、そこそこの上昇が期待できます。
基本情報
会社名 | ビジョナル(4194) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.visional.inc/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(共同主幹事)
、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券、 楽天証券、SBI証券、マネックス証券、CONNECT、DMM株、auカブコム証券(?) |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 4,355円 |
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仮条件 | 4,500円 ~ 5,000円 |
公募価格 | 5,000円 |
初値予想(独自) | 5,500円 ~ 7,000円(4月6日時点) |
初値 | 7,150円 (公募価格比+2,150円 +43.0%) |
・想定価格4,355円に対して、PER33275.92倍、PBR78.09倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益0.1円、1株あたり純資産55.8円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「5,000円 ~ 6,500円(3月17日時点)」から「5,500円 ~ 7,000円(4月6日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 4月6日(火)~4月9日(金) |
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当選発表日 | 4月12日(月) |
購入申込期間 | 4月13日(火)~4月16日(金) |
上場日 | 4月22日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 2,127,700株(国内:505,100株 海外:1,622,600株) |
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売出株数(OA含む) | 11,515,600株(国内:1,274,400株 海外:9,974,300株) |
当選株数合計 | 13,643,300株(国内:2,046,400株 海外:11,596,900株) |
・当選株数は2,046,400株。売買単位が100株なので、当たりは計20,464枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
共同主幹事 | 野村證券 | 62.55% | 978,200株 | 9,782枚 | 978枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
28.90% | 452,000株 | 4,520枚 | 452枚 | |
幹事 | SMBC日興証券 | 1.82% | 28,500株 | 285枚 | 28枚 |
みずほ証券 | 1.82% | 28,500株 | 285枚 | 28枚 | |
大和証券 | 1.82% | 28,500株 | 285枚 | 28枚 | |
楽天証券 | 1.37% | 21,400株 | 214枚 | 214枚 | |
SBI証券 | 1.37% | 21,400株 | 214枚 | 96枚 | |
マネックス証券 | 0.34% | 5,300株 | 53枚 | 53枚 |
・野村證券(共同主幹事)
、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後からauカブコム証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月23日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月31日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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南 壮一郎(社長) | 42.47% | 180日間 |
ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合(注)1 | 11.78% | |
島田 亨 | 5.79% | 180日間 |
YJ2号投資事業組合 | 4.33% | 360日間 |
竹内 真 | 4.33% | 180日間 |
Japan Entrepreneur Collaboration Limited | 3.93% | 180日間 |
永田 信 | 1.80% | 180日間 |
多田 洋祐 | 1.46% | 180日間 |
ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合 | 1.38% | |
村田 聡 | 1.27% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
・IPOで得た資金は、マーケティング投資、人件費、事業買収などの投資資金に充てる予定です。
・2020年7月は、経常利益よりも当期純利益の方が大きくなっています。これは、特別利益として「事業分離における移転利益」が計上されているためです。
管理人からのコメント
ビジョナル(4194)、「ビズリーチ」は、ビジネスプロフェッショナル、国内外の優良・成長企業、ヘッドハンターの三者を効率的にマッチングするプラットフォームです。ビズリーチ事業の直近3年の年平均成長率は31.4%と、かなりの勢いで拡大しています。普通なら、規模的にきびしい需給になるところですが、この勢いから人気化することも十分に考えられます。総合的に見て、初値はそこそこの上昇になると予想します。
ネット証券では、野村證券(共同主幹事) 、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
(3月19日追記)
同日に、ステラファーマ(4888)、ネオマーケティング(4196)が上場することになり、少し買いが集まりにくくなりました。
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