ステラファーマ(4888)
(4月13日)
・引受価額が「423.20円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「423.20円」付近で寄り付く可能性があります。
(4月5日追記)
仮条件が想定価格を下回ったため、初値予想を引き下げました。
ステラファーマの事業内容は「BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に使用されるホウ素医薬品の開発および製造販売」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額140.4億円、吸収金額43.4億円)です。
統計的に規模が大きめのバイオ関連は、公募割れの可能性が高いです。
基本情報
会社名 | ステラファーマ(4888) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://stella-pharma.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、 楽天証券、CONNECT、マネックス証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 510円 |
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仮条件 | 400円 ~ 460円 |
公募価格 | 460円 |
初値予想(独自) | 423円 ~ 510円(4月13日時点) |
初値 | 712円 (公募価格比+252円 +54.8%) |
・想定価格510円に対して、PER-倍、PBR3.4倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-35.0円、1株あたり純資産150.0円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件が想定価格を下回ったため、初値予想を「470円 ~ 600円(3月19日時点)」から「360円 ~ 510円(4月5日時点)」に変更しました。
・引受価額に伴い、
初値予想を「360円 ~ 510円(4月5日時点)」から「423円 ~ 510円(4月13日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 4月6日(火)~4月12日(月) |
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当選発表日 | 4月13日(火) |
購入申込期間 | 4月14日(水)~4月19日(月) |
上場日 | 4月22日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 7,391,400株 |
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売出株数(OA含む) | 1,108,600株 |
当選株数合計 | 8,500,000株 |
・当選株数は8,500,000株。売買単位が100株なので、当たりは計85,000枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 78.26% | 6,652,400株 | 66,524枚 | 6,652枚 |
幹事 | 大和証券 | 10.43% | 886,900株 | 8,869枚 | 886枚 |
SMBC日興証券 | 3.48% | 295,600株 | 2,956枚 | 295枚 | |
いちよし証券 | 1.74% | 147,800株 | 1,478枚 | 14枚 | |
エース証券 | 1.74% | 147,800株 | 1,478枚 | 147枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.74% | 147,800株 | 1,478枚 | 147枚 | |
SBI証券 | 1.74% | 147,800株 | 1,478枚 | 665枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 73,900株 | 739枚 | 739枚 |
・大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月23日追記)
・その他、、マネックス証券から申し込み可能となりました。(3月29日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月30日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
ステラケミファ(株) | 60.43% | 180日間 |
(株)INCJ | 33.15% | 90日間 |
住友重機械工業(株) | 0.95% | 180日間 |
浅野 智之 | 0.88% | 180日間 |
藪 和光 | 0.79% | 180日間 |
上原 幸樹(社長) | 0.76% | 180日間 |
(株)スズケン | 0.42% | 継続保有 |
(株)ハイメディック | 0.42% | 継続保有 |
槌谷 武 | 0.17% | |
藤井 祐一 | 0.16% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2021年3月期は、第3四半期時点で売上156百万円、経常利益-502百万円となっています。IPOで得た資金は、臨床試験などの開発資金、海外展開のための技術移管などにかかわる開発資金、長期借入金の返済、人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ステラファーマ(4888)、バイオ関連は正直よくわかりません。ただ、業績推移を見て、売上がないことから、まだまだ先行きは不透明だということは確かです。想定価格が低く、買いやすさはあります。ただ、公開株数が極めて多く、需給的に見てもきびしい展開が予想されます。公募割れの可能性も低くはないでしょう。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、CONNECT、マネックス証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に、ビジョナル(4194)、ネオマーケティング(4196)が上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
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