タカヨシ(9259)
(12月15日)
・引受価額が「1,435.2円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,435円」付近で寄り付く可能性があります。
タカヨシの事業内容は「地域の食の産直プラットフォーム型店舗『わくわく広場』の運営」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額77.5億円、吸収金額24.2億円)です。総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | タカヨシ(9259) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://takayoshi-inc.com/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、LINE証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,490円 |
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仮条件 | 1,490円 ~ 1,560円 |
公募価格 | 1,560円 |
初値予想(独自) | 1,435円 ~ 1,700円(12月16日時点) |
初値 | 1,700円 (公募価格比+140円 +9.0%) |
・想定価格1,490円に対して、PER27.25倍、PBR11.62倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益54.7円、1株あたり純資産128.2円、1株あたり配当金-円。)
・引受価額に伴い、初値予想を「1,400円 ~ 1,700円(11月19日時点)」から「1,435円 ~ 1,700円(12月16日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月8日(水)~12月14日(火) |
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当選発表日 | 12月15日(水) |
購入申込期間 | 12月16日(木)~12月21日(火) |
上場日 | 12月24日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 900,000株 |
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売出株数(OA含む) | 727,200株 |
当選株数合計 | 1,627,200株 |
・当選株数は1,627,200株。売買単位が100株なので、当たりは計16,272枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 88.70% | 1,443,300株 | 14,433枚 | 1,443枚 |
幹事 | ちばぎん証券 | 6.08% | 99,000株 | 990枚 | 0枚 |
SBI証券 | 1.74% | 28,300株 | 283枚 | 127枚 | |
マネックス証券 | 1.74% | 28,300株 | 283枚 | 283枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
1.74% | 28,300株 | 283枚 | 28枚 |
・主幹事以外だと、野村證券(主幹事)、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月24日追記)
・その他、LINE証券から申し込み可能となりました。(12月1日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(12月3日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)スプリング | 56.51% | 90日間 |
髙品 政明(社長) | 15.39% | 90日間 |
髙品 謙一 | 4.48% | |
髙品 佳代 | 3.21% | 90日間 1.5倍 |
(株)千葉銀行 | 2.33% | 90日間 1.5倍 |
剱持 健 | 1.86% | 90日間 |
大森 広美 | 1.27% | 90日間 |
曽根田 博 | 1.27% | 90日間 |
澤幡 良和 | 1.27% | 90日間 1.5倍 |
佐藤 美智子 | 1.06% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年9月期より、営業収益をお客様から受領した販売代金から生産者へ支払う仕入代金を控除した純額で表示する方式に変更。
※2019年9月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
・2021年9月期は、売上5,528百万円、経常利益651百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を設備投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
タカヨシ(9259)、地元生産者の商品を購入できる地域のセレクトショップ「わくわく広場」をショッピングモールなどに展開しています。2021年10月末時点で、全国に122店舗あります。業績推移を見ると、売上が頭打ち気味で、先行きにやや不透明感があります(2019年9月期から営業収益の表示方式が変更)。
IPOのテーマとしては少し弱く、公開株数も多いです。さらに、年末のIPOラッシュの中での上場という点も考えると、初値の上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、LINE証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に、Green Earth Institute(9212)、ニフティライフスタイル(4262)、エフ・コード(9211)、サスメド(4263)、CS-C(9258)、長栄(2993)が上場することになっており、買いが非常に集まりにくくなっています。
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