交換できるくん(7695)
交換できるくんの事業内容は「インターネットを利用した住宅設備機器の販売」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額41.0億円、吸収金額7.6億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「SBI証券が主幹事」 の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまるでしょう。
基本情報
会社名 | 交換できるくん(7695) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.dekirukun.co.jp/co/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、 むさし証券、DMM株、SBIネオモバイル証券、ライブスター証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,890円 |
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仮条件 | 1,890円 ~ 2,050円 |
公募価格 | 2,050円 |
初値予想(独自) | 2,050円 ~ 2,400円(12月8日時点) |
初値 | 4,615円 (公募価格比+2,565円 +125.1%) |
・想定価格1,890円に対して、PER30.71倍、PBR8.97倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益61.5円、1株あたり純資産210.7円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件にともない、初値予想を「1,890円 ~ 2,300円(11月19日時点)」から「2,050円 ~ 2,400円(12月8日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月8日(火)~12月14日(月) |
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当選発表日 | 12月15日(火) |
購入申込期間 | 12月16日(水)~12月21日(月) |
上場日 | 12月23日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 100,000株 |
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売出株数(OA含む) | 302,500株 |
当選株数合計 | 402,500株 |
・当選株数は402,500株。売買単位が100株なので、当たりは計4,025枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 86.11% | 349,700株 | 3,497枚 | 1,573枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 4.31% | 17,500株 | 175枚 | 17枚 |
楽天証券 | 2.17% | 8,800株 | 88枚 | 88枚 | |
エース証券 | 1.31% | 5,300株 | 53枚 | 5枚 | |
東洋証券 | 0.86% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 | |
極東証券 | 0.86% | 3,500株 | 35枚 | 0枚 | |
エイチ・エス証券 | 0.86% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.86% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 | |
藍澤證券 | 0.44% | 1,800株 | 18枚 | 0枚 | |
むさし証券 | 0.44% | 1,800株 | 18枚 | 1枚 | |
水戸証券 | 0.44% | 1,800株 | 18枚 | 0枚 | |
あかつき証券 | 0.44% | 1,800株 | 18枚 | 0枚 |
・SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、むさし証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(12月1日追記)
・その他、SBIネオモバイル証券から申し込み可能となりました。(12月8日追記)
・その他、ライブスター証券から申し込み可能となりました。(12月9日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)CRESCUNT | 46.11% | 90日間 |
栗原 将(社長) | 28.36% | 90日間 |
栗原 剛 | 11.76% | 90日間 |
NVCC8号投資事業有限責任組合 | 4.61% | 90日間 1.5倍 |
酒井 克知 | 1.84% | |
(株)ベクトル | 1.38% | 90日間 1.5倍 |
ジャパンベストレスキューシステム(株) | 1.38% | 90日間 |
JBRあんしん保証(株) | 1.38% | 90日間 |
リンナイ(株) | 0.46% | |
吉野 登 | 0.46% |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2021年3月期は、第2四半期時点で売上2,182百万円、経常利益124百万円を達成しています。IPOで得た資金は、経営の効率化および業務改善にかかわる投資資金および広告宣伝費に充てる予定です。
管理人からのコメント
交換できるくん(7695)、直近の業績推移を見ると、かろうじて売上は伸びていますが、利益が頭打ち気味になっています。インターネットを利用することでコストを抑え、他社との差別化をはかっているのだと思いますが、それでも上手く利益を伸ばせていません。この現状から、将来の成長をイメージするのはむずかしく、人気化は期待しづらいです。公開株数は少なく軽いですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、むさし証券、DMM株、SBIネオモバイル証券、ライブスター証券から申し込み可能となっています。同日に、ENECHANGE(4169)が上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
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