あさくま(7678)
あさくまの事業内容は「『ステーキのあさくま』の店舗展開を主業態とするレストラン事業」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額59.9億円、吸収金額7.8億円)です。優待狙いの買いも期待でき、初値は小幅な上昇を予想します。
<株主優待>
年1回/4,000円分食事券(1,000円×4枚)
あさくま直営店・フランチャイズ加盟店およびあさくまグループ(オランダ坂珈琲邸、もつ焼きエビス参、ファーマーズガーデン・スバラヤ)で使用できます。
基本情報
会社名 | あさくま(7678) 【JASDAQスタンダード】 |
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会社URL | http://www.asakuma.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SBI証券、東海東京証券、 カブドットコム証券、 岡三オンライン証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,150円 |
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仮条件 | 1,150円 ~ 1,250円 |
公募価格 | 1,250円 |
初値予想(独自) | 1,400円 ~ 1,700円(5月24日時点) |
初値 | 1,834円 (公募価格比+584円 +46.7%) |
・想定価格1,150円に対して、PER12.12倍、PBR1.81倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益94.9円、1株あたり純資産634.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月11日(火)~6月17日(月) |
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当選発表日 | 6月18日(火) |
購入申込期間 | 6月19日(水)~6月24日(月) |
上場日 | 6月27日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 500,000株 |
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売出株数(OA含む) | 177,100株 |
当選株数合計 | 677,100株 |
・当選株数は677,100株。売買単位が100株なので、当たりは計6,771枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
91.30% | 618,200株 | 6,182枚 | 618枚 |
幹事 | 大和証券 | 1.74% | 11,800株 | 118枚 | 17枚 |
SBI証券 | 1.74% | 11,800株 | 118枚 | 53枚 | |
東海東京証券 | 1.74% | 11,800株 | 118枚 | 11枚 | |
フィリップ証券 | 1.30% | 8,800株 | 88枚 | 0枚 | |
岡三証券 | 1.30% | 8,800株 | 88枚 | 8枚 | |
安藤証券 | 0.87% | 5,900株 | 59枚 | 5枚 |
・大和証券(副幹事)、SBI証券、東海東京証券から当選のチャンス。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後からカブドットコム証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・岡三証券が幹事なので、後から岡三オンライン証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、カブドットコム証券から申し込み可能となりました。(5月27日追記)
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(5月27日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月4日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)テンポスホールディングス | 56.37% | 180日間 |
(有)あさしお | 11.28% | 180日間 |
近藤 裕貴 | 10.05% | 180日間 |
近藤 典子 | 8.92% | 180日間 |
西尾 すみ子 | 3.62% | 180日間 |
近藤 千鶴子 | 1.25% | 180日間 |
(株)りそな銀行 | 0.97% | |
(株)三井住友銀行 | 0.93% | |
麒麟麦酒(株) | 0.87% | |
加藤 利武 | 0.44% |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年3月期まで単独決算。2017年3月期から連結決算。
・2019年3月期は、第3四半期時点で売上6,989百万円、経常利益504百万円を達成しています。IPOで得た資金は、直営店の新規出店にかかる設備投資資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
あさくま(7678)、IPO時点で株主優待が設定されており、個人投資家の優待ねらいの買いが期待できます。直近の業績を見るとやや頭打ち気味ですが、想定価格は割安な水準なので、個人投資家も安心して買いを入れられるでしょう。さらに公開株数が少なめということもあり、それなりの上昇は期待できそうです。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SBI証券、東海東京証券、カブドットコム証券、岡三オンライン証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に新日本製薬(4931)が上場しますが、個人投資家はあさくまに集中すると思いますので、とくに問題ないでしょう。
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