ソフトバンク(9434)
(2018年12月14日追記)
SMBC日興証券、カブドットコム証券以外からの当選は購入辞退しました。
(2018年12月11日追記)
「ソフトバンクの応募倍率は1.1倍程度か」との報道がありました。12月6日の大規模な通信障害や、最近の軟調な相場も考慮すると、初値はかなり厳しくなると予想されます。管理人も複数当選していますが、SMBC日興証券など辞退にペナルティが課せられる証券会社以外は辞退する予定です。
★ SBI証券から当選しました
★ 大和証券から当選しました
★ マネックス証券から当選しました
★ SMBC日興証券から当選しました
★ カブドットコム証券から当選しました
ソフトバンクの事業内容は「移動/固定通信事業およびICTソリューションの提供」で、東証1部上場の大型案件(想定時価総額71,807.2億円、吸収金額26,460.9億円)です。統計的に初値の上がりやすい「大和証券、SMBC日興証券、SBI証券が主幹事」の案件です。→ 大型IPO攻略のポイントは?
基本情報
会社名 | ソフトバンク(9434)【東証1部】 |
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会社URL | https://www.softbank.jp/corp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、 SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、 東海東京証券(副幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,500円 |
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仮条件 | 1,500円 |
公募価格 | 1,500円 |
初値予想(独自) | 1,400円 ~ 1700円(11月12日時点) |
初値 | 1,463円 (公募価格比-37円 -2.5%) |
・想定価格1,500円に対して、PER17.4倍、PBR10.0倍、配当利回り11.65%
※第32期は資本剰余金を配当原資とした配当で配当性向は195%でした。来期以降は純利益に対する連結配当性向85%程度を目指すとのことなので、配当利回りは4%程度になりそうです。
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益86.2円、1株あたり純資産150.0円、1株あたり配当金174.8円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月3日(月)~12月7日(金) |
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当選発表日 | 12月10日(月) |
購入申込期間 | 12月11日(火)~12月14日(金) |
上場日 | 12月19日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 0株 |
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売出株数(OA含む) | 1,764,063,100株 (国内:1,427,287,400株 海外:176,406,300株 OA:160,369,400株) |
当選株数合計 | 1,587,656,800株 |
・当選株数は1,587,656,800株。売買単位が100株なので、当たりは計15,876,568枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
共同主幹事 | 野村證券 | 32.70% | 519,206,800株 | 5,192,068枚 | 519,206枚 |
大和証券 | 18.04% | 286,381,700株 | 2,863,817枚 | 429,572枚 | |
SMBC日興証券 | 14.43% | 229,105,300株 | 2,291,053枚 | 229,105枚 | |
みずほ証券 | 14.43% | 229,105,300株 | 2,291,053枚 | 229,105枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
11.27% | 178,988,500株 | 1,789,885枚 | 178,988枚 | |
SBI証券 | 6.64% | 105,460,600株 | 1,054,606枚 | 474,572枚 | |
幹事 | 岡三証券 | 0.69% | 10,962,300株 | 109,623枚 | 10,962枚 |
東海東京証券 | 0.69% | 10,962,300株 | 109,623枚 | 10,962枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.52% | 8,325,800株 | 83,258枚 | 8,325枚 | |
水戸証券 | 0.43% | 6,799,400株 | 67,994枚 | 0枚 | |
西日本 シティTT証券 |
0.06% | 971,300株 | 9,713枚 | 0枚 | |
松井証券 | 0.03% | 555,000株 | 5,550枚 | 3,885枚 | |
マネックス証券 | 0.03% | 555,000株 | 5,550枚 | 5,550枚 | |
あかつき証券 | 0.02% | 277,500株 | 2,775枚 | 0枚 |
・野村證券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、東海東京証券(副幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンライン証券、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(11月14日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
ソフトバンクグループジャパン(株) | 97.57% | 180日間 |
孫 正義 | 0.08% | |
宮内 謙(社長) | 0.08% | |
榛葉 淳 | 0.04% | |
今井 康之 | 0.04% | |
宮川 潤一 | 0.04% | |
藤原 和彦 | 0.03% | |
久木田 修一 | 0.03% | |
エリック・ガン | 0.03% | |
青野 史寛 | 0.03% |
企業業績のデータ(5年分)
※国際会計基準による連結経営指標です。
管理人からのコメント
ソフトバンク(9434)、今回のIPOはソフトバンクグループの資金調達が主な目的と考えられ、ソフトバンクが上場を機に成長を目指すというようなものではないため、人気化することはないでしょう。規模がとてつもなく大きいので、初値を押し上げるには巨額の買いが必要となります。小型IPOのように投機的な買いでの上昇は期待できず、純粋に投資対象としての買いがどれだけ入るかで初値は決まるでしょう。
ネット証券では、野村證券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、東海東京証券(副幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券から申し込み可能となっています。
(11月15日追記)
同日にKudan[クダン](4425)が上場することになりましたが、規模が小さいので影響はほとんどないでしょう。
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