イボキン(5699)
イボキンの事業内容は「解体事業、環境事業および金属事業による総合リサイクル事業」で、JASDAQスタンダード上場の中型案件(想定時価総額28.5億円、吸収金額12.6億円)です。
やや重ための案件で、人気も期待できないので、大幅な上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | イボキン(5699) 【JASDAQスタンダード】 |
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会社URL | https://www.ibokin.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 東海東京証券(主幹事)、SBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,760円 |
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仮条件 | 1,760円 ~ 1,930円 |
公募価格 | 1,930円 |
初値予想(独自) | 2,000円 ~ 2,400円(6月28日時点) |
初値 | 2,310円 (公募価格比+380円 +19.7%) |
・想定価格1,760円に対して、PER14.26倍、PBR1.31倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益123.5円、1株あたり純資産1,339.1円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 7月17日(火)~7月23日(月) |
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当選発表日 | 7月24日(火) |
購入申込期間 | 7月25日(水)~7月30日(月) |
上場日 | 8月2日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 484,000株 |
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売出株数(OA含む) | 233,600株 |
当選株数合計 | 717,600株 |
・当選株数は717,600株。売買単位が100株なので、当たりは計7,176枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 東海東京証券 | 92.18% | 661,500株 | 6,615枚 | 661枚 |
幹事 | SBI証券 | 4.35% | 31,200株 | 312枚 | 140枚 |
SMBC日興証券 | 1.74% | 12,500株 | 125枚 | 12枚 | |
エース証券 | 0.86% | 6,200株 | 62枚 | 6枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.86% | 6,200株 | 62枚 | 6枚 |
・東海東京証券(主幹事)、SBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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HS興産(株) | 39.51% | 180日間 |
(株)イボキン | 29.88% | |
高橋克実(社長) | 13.58% | 180日間 |
髙橋勇史 | 8.64% | 180日間 |
イボキン従業員持株会 | 3.95% | |
山﨑喜博 | 1.23% | 180日間 |
髙橋守 | 1.11% | 180日間 |
髙見武志 | 0.86% | 180日間 |
(株)エンビプロ・ホールディングス | 0.37% | |
リバーホールディングス(株) | 0.37% |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年12月期まで単独決算。2017年12月期から連結決算。
※2015年12月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
※2016年12月期以降、株式1株につき2株の分割を反映。
・2018年12月期は、第1四半期時点で売上1,792百万円、経常利益118百万円を達成しています。IPOで得た資金は、環境事業における金属破砕機および付帯設備の更新資金並びに更新にともなう工事費用などに充てる予定です。
管理人からのコメント
イボキン(5699)は、リサイクル関連の企業なのでテーマ的な盛り上がりが期待できそうにありません。さらに売上が頭打ち気味のため、業績的に見ても初値上昇は厳しそうです。ただし、想定価格が割安な水準にあるので、底値はかたそうです。また、同日にシステムサポート(4396)が上場することも、需給的に足を引っ張ります。
ネット証券では、東海東京証券(主幹事)、SBI証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券から申し込むことができます。
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