アズ企画設計(3490)
アズ企画設計の事業内容は「不動産の売買、賃貸借、管理」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額19.4億円、吸収金額6.7億円)です。事業内容に新規性はなく、業績にも目立った点は見られません。公募割れするような印象は受けませんが、上昇しても小幅に終わりそうです。
基本情報
会社名 | アズ企画設計(3490) 【JASDAQスタンダード】 |
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会社URL | https://www.azplan.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、マネックス証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,160円 |
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仮条件 | 2,060円 ~ 2,160円 |
公募価格 | 2,160円 |
初値予想(独自) | 2,400円 ~ 3,000円(2月23日時点) |
初値 | 4,705円 (公募価格比+2,545円 +117.8%) |
・想定価格2,160円に対して、PER12.4倍、PBR2.11倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益174.3円、1株あたり純資産1,022.9円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月12日(月)~3月16日(金) |
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当選発表日 | 3月19日(月) |
購入申込期間 | 3月20日(火)~3月26日(月) |
上場日 | 3月29日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 200,000株 |
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売出株数(OA含む) | 110,500株 |
当選株数合計 | 310,500株 |
・当選株数は310,500株。売買単位が100株なので、当たりは計3,105枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | みずほ証券 | 90.00% | 243,000株 | 2,430枚 | 243枚 |
幹事 | 野村證券 | 3.00% | 8,100株 | 81枚 | 8枚 |
SBI証券 | 3.00% | 8,100株 | 81枚 | 36枚 | |
岡三証券 | 1.00% | 2,700株 | 27枚 | 2枚 | |
東海東京証券 | 1.00% | 2,700株 | 27枚 | 2枚 | |
丸三証券 | 1.00% | 2,700株 | 27枚 | 2枚 | |
水戸証券 | 1.00% | 2,700株 | 27枚 | -枚 |
・SBI証券、東海東京証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能になりました。(2月27日追記)
・その他、マネックス証券から申し込みが可能となりました(3月12日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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松本 俊人(社長) | 60.24% | 180日間 |
合同会社ヒトプラン | 24.10% | 180日間 |
(株)アズ企画設計 | 12.05% | |
小尾 誠 | 0.90% | |
磯部 和夫 | 0.48% | |
石田 恭一 | 0.30% | |
河合 洋将 | 0.30% | |
磯 聖子 | 0.30% | |
平山 雅彦 | 0.24% | |
堀井 貴弘 | 0.18% |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年2月期以降、株式1株につき500株の分割を反映。
・2018年2月期は、第3四半期時点で売上3,508百万円、経常利益142百万円を達成しています。IPOで得た資金は、不動産販売事業における販売用不動産の取得に充てる予定です。
管理人からのコメント
アズ企画設計(3490)、売上は右肩上がりで推移していますが、利益が不安定で、先行き不透明感が強いです。公開株数が約31万株と少なく、供給はかなり絞れている点は注目ですが、果たして買いがどれほど入るのか。想定価格がPER12.4倍と抑えられているので、それなりに安心感はありますが、上値を追う展開は想像しにくいです。
ネット証券では、SBI証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、マネックス証券から申し込みできます。同日に和心(9271)も上場しますが、規模が小さいので影響は小さいでしょう。
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