イオレ(2334)

 イオレの事業内容は「グループコミュニケーション支援サービス『らくらく連絡網』およびプライベートDMPサービス『pinpoint』を中心とするインターネットメディア関連事業」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額40.4億円、吸収金額5.2億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」、「公開株数の少ない」案件です。

成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
◎ s

(追記:12月7日)
 SBI証券からイオレに当選しました! 

イオレIPO当選(SBI証券) 

基本情報

会社名 イオレ(2334) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.eole.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券マネックス証券岩井コスモ証券
むさし証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,780円
仮条件? 1,750円 ~ 1,890円
公募価格? 1,890円
初値予想(独自) 4,000円 ~ 5,000円(11月10日時点)
初値? 5,100円 (公募価格比+3,210円 +169.8%)

・想定価格1,780円に対して、PER31.68倍、PBR7.46倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益56.2円、1株あたり純資産238.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月29日(水)~12月5日(火)
当選発表日? 12月6日(水)
購入申込期間? 12月8日(金)~12月13日(水)
上場日? 12月15日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 140,000株
売出株数(OA含む)? 153,200株
当選株数合計 293,200株

・当選株数は293,200株。売買単位が100株なので、当たりは計2,932枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SBI証券 84.86% 216,400株 2,164枚 973枚
幹事 みずほ証券 5.02% 12,800株 128枚 12枚
SMBC日興証券 3.02% 7,700株 77枚 7枚
マネックス証券 2.00% 5,100株 51枚 51枚
藍澤證券 1.02% 2,600株 26枚 -枚
岩井コスモ証券 1.02% 2,600株 26枚 2枚
極東証券 1.02% 2,600株 26枚 -枚
東洋証券 1.02% 2,600株 26枚 2枚
むさし証券 1.02% 2,600株 26枚 2枚

SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券マネックス証券岩井コスモ証券むさし証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
吉田 直人(社長) 26.48% 90日間
(株)五六 11.33%  
小川 誠 6.05% 90日間
凸版印刷(株) 6.00% 90日間
中井 陽子 4.30% 90日間
(株)KEIアドバンス 4.14% 90日間
(株)アルファステップ 3.41% 90日間
本郷 孔洋 2.69% 90日間
一條 武久 2.27% 90日間
(株)毎日コムネット 2.07% 90日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
売上高(百万円)? 455 607 773 950 1,158
経常利益(百万円)? 48 54 11 15 112
当期純利益(百万円)? 43 93 9 △160 128
純資産額 (百万円)? 148 242 251 191 319
1株あたりの純資産額(円)? 9,433 16,255 16,921 115 199
1株あたりの純利益(円)? 3,104 6,823 666 △112 84
自己資本比率(%)? 51.9 49.9 34.6 28.0 42.9
自己資本利益率(%)? 39.4 53.1 4.0 - 42.1

※2011年12月期まで単独決算。2012年3月期から連結決算。
※2016年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2018年3月期は、第2四半期時点で売上683百万円、経常利益78百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資、人材採用、広告宣伝に充てる予定です。

管理人からのコメント

 イオレ(2334)、DMPとは「Data Management Platform(データ・マネジメント・プラット フォーム)」の略語で、ネット上に蓄積した顧客データを管理するシステムです。人気化しそうな事業内容で、豊富な買い需要が期待できます。一方、公開株数は少なく、大株主に対するロックアップも期間でかかっているので、供給はかなり絞れています。需給的に初値高騰の可能性が非常に高いので、積極的に当選をねらっていきましょう。同日にHANATOUR JAPAN(6561)が上場しますが、影響はほとんどないでしょう。

 ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券マネックス証券岩井コスモ証券むさし証券から申し込みできます。


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