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HANATOUR JAPAN[ハナツアージャパン](6561)
(11月27日追記)
仮条件の水準が想定価格を大幅に下回ったので、総合評価を「C」から「D」へ変更しました。
(11月22日追記)
個人投資家の反応が思ったほど良くなく、総合評価を「B」から「C」へ変更しました。
HANATOUR JAPAN[ハナツアージャパン]の事業内容は「訪日外国人向けツアーの地上手配を中心とする旅行事業、貸切バス・免税販売店・ホテルなど施設の運営事業」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額283.8億円、吸収金額75.7億円)です。業績の伸びがあるものの、
規模的に重たく、買いが集まるか不安な印象です。
基本情報
会社名 | HANATOUR JAPAN[ハナツアージャパン](6561) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | http://www.hanatourjapan.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券 岡三オンライン証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,580円 |
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仮条件 | 1,900円 ~ 2,000円 |
公募価格 | 2,000円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,000円(11月27日時点) |
初値 | 2,200円 (公募価格比+200円 +10.0%) |
・想定価格2,580円に対して、PER30.12倍、PBR5.78倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益85.7円、1株あたり純資産446.3円、1株あたり配当金-円。)
・初値予想を「3,500円 ~ 4,000円(11月10日時点)」から「2,800円 ~ 3,300円(11月22日時点)」に変更しました。
・初値予想を「2,800円 ~ 3,300円(11月22日時点)」から「1,800円 ~ 2,000円(11月27日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月29日(水)~12月5日(火) |
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当選発表日 | 12月6日(水) |
購入申込期間 | 12月7日(木)~12月12日(火) |
上場日 | 12月15日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 1,000,000株 |
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売出株数(OA含む) | 1,932,500株 |
当選株数合計 | 2,932,500株 |
・当選株数は2,932,500株。売買単位が100株なので、当たりは計29,325枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 90.00% | 2,295,000株 | 22,950枚 | 2,295枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 4.00% | 102,000株 | 1,020枚 | 102枚 |
SBI証券 | 2.00% | 51,000株 | 510枚 | 229枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.00% | 25,500株 | 255枚 | 25枚 | |
エース証券 | 1.00% | 25,500株 | 255枚 | 25枚 | |
岡三証券 | 1.00% | 25,500株 | 255枚 | 25枚 | |
極東証券 | 1.00% | 25,500株 | 255枚 | -枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込みが可能となりました(11月13日追記)。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(11月15日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
HANATOUR SERVICE INC. | 70.00% | 90日間 |
李 炳燦(社長) | 25.79% | 90日間 |
金 英南 | 1.00% | 90日間 |
李 相姫 | 0.50% | 90日間 |
李 珉周 | 0.50% | 90日間 |
金 東起 | 0.30% | 90日間 |
金 尚昱 | 0.25% | 90日間 |
李 光守 | 0.25% | 90日間 |
朴 大烈 | 0.15% | |
金沢 正憲 | 0.13% |
企業業績のデータ(5年分)
※2014年12月期まで単独決算。2015年12月期から連結決算。
※2015年12月期以降、株式1株につき5,000株の分割を反映。
・2017年12月期は、第3四半期時点で売上5,631百万円、経常利益1,389百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資、子会社への融資、プロモーション費用、人材採用・育成、ウェブサイトの購入などに充てる予定です。
管理人からのコメント
HANATOUR JAPAN[ハナツアージャパン](6561)、訪日外国人をターゲットにした旅行事業という点で差別化ができており、業績の伸びもしっかりしていますので、純粋な投資対象としてもまずまずの案件です。大株主に対するロックアップも期間でしっかりかかっているため、規模の割には需給がしまっています。ただし、想定価格を大きく下回る仮条件が提示され、思っていたほどの買い需要が見込めない恐れが出てきました。同日にイオレ(2334)が上場します。ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三オンライン証券から申し込むことができます。
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