LINE[ライン](3938)
(2020年1月16日追記)
LINE證券は野村ホールディングスとLINE Financialの合弁会社です。2020年1月時点ではIPOの予定はありませんが、野村證券が主幹事の場合は、委託配分による割り当てが期待できます。
「一株から買える」、「夜21時まで買える」、「LINEからすぐにアクセス」とこれから株をはじめる人にもわかりやすいシステムです。
(7月12日追記)
★ SBI証券からLINEに当選しました!
(7月5日追記)
7月4日に仮条件が「2,700円 ~ 3,200円」から「2,900円 ~ 3,300円」に引き上げられました。思いのほか買い需要があるようです。これを受けて、初値予想も「2,800円 ~ 3,000円(6月10日時点)」から「3,500円 ~ 3,800円(7月5日時点)」に引き上げました!
LINE(3938)の事業内容は「モバイルメッセージャー・アプリケーション『LINE』によるコミュニケーション、コンテンツ、広告等のサービスを提供するLINEビジネス・ポータル事業」で、東証とニューヨーク証券取引所に上場する超大型案件となっています。すでに市場で何度も話題になっていたこともあり、注目度は非常に高いです。
基本情報
会社名 | LINE(3938)【東証】 |
---|---|
会社URL | http://linecorp.com/ |
狙い目証券会社 | 大和証券 、SMBC日興証券、SBI証券、東海東京証券、マネックス証券、 カブドットコム証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,800円 |
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仮条件 | 2,900円 ~ 3,300円(7月4日に引き上げ発表) |
公募価格 | 3,300円 |
初値予想(独自) | 3,500円 ~ 3,800円(7月5日時点) |
初値 | 4,900円(公募価格比+48.5%) |
・想定価格2,800円に対するPERは赤字のため計測不能
(上場時発行済株式数209,992,000株、2015年12月期の純損失7,972百万円)。
・7月4日に仮条件が「2,700円 ~ 3,200円」から「2,900円 ~ 3,300円」に引き上げられました。
・初値予想を「2,800円 ~ 3,000円(6月10日時点)」から「3,500円 ~ 3,800円(7月5日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月28日(火)~7月8日(金) |
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当選発表日 | 7月11日(月) |
購入申込期間 | 7月12日(火)~7月13日(水) |
上場日 | 7月15日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 35,000,000株(国内:13,000,000株) |
---|---|
売出株数(OA含む) | 5,250,000株(国内:1,950,000株) |
当選株数合計 | 40,250,000株(国内:14,950,000株) |
・当選株数は計14,950,000株。売買単位が100株なので、当たりは計149,500枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 22.84% | 7,995,000株 | 79,950枚 | 7,995枚 |
三菱UFJ モルガン スタンレー証券 (カブドットコム 証券を含む) |
5.94% | 2,080,000株 | 20,800枚 | 2,080枚 | |
ゴールドマン・ サックス証券 |
2.23% | 780,000株 | 7,800枚 | -枚 | |
JPモルガン証券 | 1.11% | 390,000株 | 3,900枚 | -枚 | |
幹事 | みずほ証券 | 1.11% | 390,000株 | 3,900枚 | 390枚 |
大和証券 | 1.11% | 351,000株 | 3,510枚 | 526枚 | |
SMBC日興証券 | 1.11% | 351,000株 | 3,510枚 | 351枚 | |
SBI証券 | 0.63% | 221,000株 | 2,210枚 | 994枚 | |
東海東京証券 | 0.63% | 221,000株 | 2,210枚 | 221枚 | |
マネックス証券 | 0.63% | 221,000株 | 2,210枚 | 2,210枚 |
・主幹事以外だと、大和証券、SMBC日興証券、SBI証券、東海東京証券、マネックス証券、カブドットコム証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
NAVER Corporation(社長) | 87.27% | 180日間 |
シン ジュンホ | 5.12% | 180日間 |
イ ヘジン | 2.78% | 180日間 |
イ ジュンホ | 0.82% | 180日間 |
パク イビン | 0.05% | 180日間 |
出澤剛 | 0.05% | 180日間 |
舛田淳 | 0.05% | 180日間 |
キム ソンフン | 0.04% | 180日間 |
ヤン ヒチャン | 0.04% | 180日間 |
コ ヨンス | 0.04% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※発表資料が国際会計基準に基づく表記のため、項目の表記が異なっていますが、基本的な意味合いは変わりませんので、そのまま上記の表記で代用しています。
・IPOで得た資金は、短期借入金の返済、社債の返済、設備投資、運転資金、子会社への投融資などに充てる予定です。
管理人からのコメント
ようやく正式な発表となりました。発表直後の個人投資家の反応は冷ややかなものが多く、人気化するような雰囲気には見えません。時価総額が5,000億円を超えそうな超大型案件ということもあり、初値の大幅な上昇は期待しづらい状況です。業績面でも成長の鈍化が懸念されます。ただ、そういいながらも、お祭りには参加したいので、管理人は当選を狙っていきます!(笑)
ネット証券では、大和証券、SMBC日興証券、SBI証券、東海東京証券、マネックス証券、カブドットコム証券から申し込みができます。
<過去の追記>
※追記(2016/6/2)
IPOの噂が最初に出てから2年以上経過しており、市場には今さら感が色濃く出ています。企業の成長もすでに成熟期を迎えつつあり、初値高騰が期待できるほどの盛り上がりはないように思います。正式に上場が決まれば、間違いなく今年最も注目を集めるIPO株となるでしょう。
株式市場は異なりますが、参考になる案件としては、アメリカのフェイスブックやツイッターが上げられます。フェイスブックの初値は、公募価格38ドルを10%上回る42ドルで、時価総額は1,046億ドル。ツイッターの初値は、公募価格26ドルを73%上回る45ドルで、時価総額は1,046億ドル。ちなみに、上場時発表の純利益は、フェイスブックが10億ドル、ツイッターは7940万ドルの赤字となっています。
(ロイターより引用)
韓国のネイバー傘下の無料対話アプリ会社LINEが、新規株式公開(IPO)に向けたロードショー(投資家説明会)を6月10日から東京とニューヨークで開催する。トムソン・ロイター傘下のIFRが5月31日に報じた。東京証券取引所の上場は7月の予定。IPOに伴う資金調達額は20億―30億ドルとみられ、現時点で今年最大のIPOとなる。ネイバーが持ち分を売り出すのか、LINEが新たに株式を発行するかは明らかになっていない。
※追記(2015/4/3) ロイターより引用
LINE(3938)が、東京証券取引所への上場手続きを再申請していたことが2日わかった。複数の関係筋が明らかにした。同社は昨年9月、事業の成長を優先させるとして昨年内の上場見送りを表明していたが、いつでも上場手続きを再開できるよう、体制は整えていた。早ければ2015年内の上場を目指す。
※追記(2014/9/24)
親会社のネイバーが、「LINEの2014年内の上場はない」と発表しました。最高財務責任者(CFO)の黄氏は、「市場環境そのものが悪いとは思わないが、前に進むのに今が最適なタイミングなのかが重要な問題」、「われわれは最終的に、今年の状態から事業をさらに成長させる方が良いと判断した」とのコメントを残しています。
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