トップページ > コラム > 2018年のIPOの結果をまとめました!
2018年の結果をまとめてみました!下の表は「初値で売って得られた利益」の大きい順(ベスト10)に並べたものです。
企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 (初値売り時) |
初値 上昇率 |
狙い目証券 |
---|---|---|---|---|---|
HEROZ | 4,500円 | 49,000円 | +445.0万円 | +988.9% | SMBC日興(主) マネックス 大和 SBI 岩井 岡三オンライン カブコム |
アジャイルメディア・ ネットワーク |
3,000円 | 15,470円 | +124.7万円 | +415.7% | SBI SMBC日興 岡三オンライン マネックス |
RPAホールディングス | 3,570円 | 14,280円 | +107.1万円 | +300% | SBII(主) 大和(副) SMBC日興 マネックス 岩井 岡三オンライン ライブスター |
ベストワンドットコム | 4,330円 | 14,830円 | +105.0万円 | +242.5% | SMBC日興(主) SBI 岩井 マネックス |
Kudan | 3,720円 | 14,000円 | +102.8万円 | +276.3% | SMBC日興(主) 大和 マネックス |
企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 (初値売り時) |
初値 上昇率 |
狙い目証券 |
ビープラッツ | 2,200円 | 10,000円 | +78.0万円 | +354.5% | 野村(主) SMBC日興 SBI マネックス |
ジェイテック コーポレーション |
2,250円 | 9,700円 | +74.5万円 | +331.1% | SMBC日興(主) SBI マネックス 岡三オンライン |
Mマート | 1,240円 | 5,380円 | +41.4万円 | +333.9% | 大和(副) SMBC日興 マネックス SBI証券 岡三オンライン |
イーエムネット ジャパン |
3,000円 | 7,000円 | +40万円 | +133.3% | SBI(副) 岩井 マネックス 東海東京 |
リンク | 3,580円 | 7,620円 | +40.4万円 | +112.8% | SBI(主) 大和 岩井 GMOクリック |
企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 (初値売り時) |
初値 上昇率 |
狙い目証券 |
1位は、SMBC日興が主幹事を務めたHEROZ+445.0万円です。現在大注目のAI関連銘柄で、当たり本数が非常に少なかったため…、なんと公募価格の10.9倍という驚きの初値をつけました。この倍率は1997年に現在の「ブックビルディング方式」に移行して以来の最高記録です。当選した場合はまさにプラチナチケットでしたね!
2位は、みずほ証券が主幹事を務めたアジャイルメディア・ ネットワーク+124.7万円です。テーマとしては、そこまで強くはありませんでしたが、当選本数が1,426本と非常に少なく、400%超えの上げとなりました。ネット証券への割当も少なく、個人投資家には厳しい抽選でした。2018年のIPOは当たり本数が少ない案件はしっかり初値が上昇しています!
3位は、SBI証券が主幹事を務めたRPAホールディングス+107.1万円です。大いに注目を集めている次世代テクノロジー関連ということで、かなりの買いを集めました。SBI証券が主幹事ということで、ネットではSBIチャレンジポイントで複数単元当選した、という声も見かけました。今後の優良案件のためにコツコツポイントを貯めておきましょう!
2018年は、HEROZの+445万円をはじめ、上位5社が100万円超えとここ数年で一番の盛り上がりでした。上位10銘柄中6銘柄が上昇率300%オーバーと、しっかり高騰して利益が大きくなっているのが特長です。
年末にはかなり厳しい相場となりましたが、2018年最後に上場したリンクは、しっかり100%を超えてきました。2019年も優良案件には全力で申し込んでいくと良さそうです!
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