スタジアム(9157)
(2023年4月21日追記)
新規上場の承認取り消しが発表されました。(上場中止)
理由は「確認すべき事項が発生し、2023年4月21日開催の当社取締役会において、当該事項の確認に時間を要するものと判断した」とのことです。
(2023年4月6日追記)
強気の仮条件を受けて、初値予想と総合評価を引き上げました。
スタジアムの事業内容は「営業支援・ビジネスプロセスアウトソーシングサービスの提供、Web面接システム『インタビューメーカー』の開発・提供など」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額22.3億円、吸収金額3.8億円)です。統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」の案件です。
基本情報
会社名 | スタジアム(9157) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://stadium.co.jp/ |
会社設立 | 2012年8月(11年目) |
主幹事証券 | SBI証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、SBIネオトレード証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 2,220円 |
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仮条件 | 2,370円 ~ 2,570円 |
公募価格 | 2,570円 |
初値予想(独自) | 4,000円 ~ 6,000円(4月6日時点) |
初値 | - |
・想定価格2,220円に対して、PSR1.12倍、PBR5.87倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-116.9円、1株あたり純資産378.3円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件が想定価格を上回ったため、初値予想を「3,000円 ~ 4,000円(3月23日時点)」から「4,000円 ~ 6,000円(4月6日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 4月10日(月)~4月14日(金) |
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当選発表日 | 4月17日(月) |
購入申込期間 | 4月18日(火)~4月21日(金) |
上場日 | 4月26日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 100,000株 |
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売出株数(OA含む) | 73,400株 |
当選株数合計 | 173,400株 |
・当選株数は173,400株。売買単位が100株なので、当たりは計1,734枚。
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(4月3日追記)
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 87.02% | 150,900株 | 1,509枚 | 679枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 4.33% | 7,500株 | 75枚 | 7枚 |
岩井コスモ証券 | 1.73% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
FFG証券 | 1.73% | 3,000株 | 30枚 | 0枚 | |
極東証券 | 1.73% | 3,000株 | 30枚 | 0枚 | |
東海東京証券 | 1.73% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
松井証券 | 1.73% | 3,000株 | 30枚 | 21枚 |
・SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券、松井証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(3月27日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
太田 靖宏(社長) | 32.05% | 180日間 |
ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 | 17.19% | 90日間 1.5倍 |
(株)ファミリースタジアム | 10.10% | 180日間 |
児玉 尚彦(受託者) | 5.05% | |
ドコモ・イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合 | 4.46% | 90日間 1.5倍 |
GMО GFF投資事業有限責任組合 | 3.61% | |
合同会社RSPファンド6号 | 3.61% | 90日間 1.5倍 |
間渕 紀彦 | 3.24% | 180日間 |
ジャフコSV5スター投資事業有限責任組合 | 3.08% | 90日間 1.5倍 |
石川 兼 | 2.23% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年7月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
※2021年7月期以降、株式1株につき50株の分割を反映。
・2023年7月期は、第2四半期時点で売上1,192百万円、経常利益198百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人材の確保、設備投資資金、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
スタジアム(9157)、デジタル・DX商材の販売をサポートする「デジタルソリューションセールス事業」を中心に、採用・営業領域におけるDX化をすすめる「インタビューメーカー事業」などを展開しています。直近の業績推移を見ると、右肩上がりで売上を拡大しており、2023年7月期には黒字転換も期待できます。
公開株数が非常に少ないですが、大株主にいる複数のベンチャーキャピタルのロックアップのかかりがゆるいです。また、同日にRidge-i(5572)が上場予定で、買いがやや集まりにくくなっています。ただ、それでもこれだけ公開株数が少なければ、初値はそれなりに上昇すると予想します。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券、松井証券、SBIネオトレード証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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