ロココ(5868)
ロココの事業内容は「ITアウトソーシング・BPOサービスおよびシステム開発・保守・導入支援など」で、東証スタンダード上場の中型案件(想定時価総額24.9億円、吸収金額11.0億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件です。総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。
基本情報
会社名 | ロココ(5868) 【東証スタンダード】 |
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会社URL | https://www.rococo.co.jp |
会社設立 | 1994年6月(30年目) |
主幹事証券 | 野村證券 |
その他 狙い目証券会社 |
岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岡三オンライン |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 710円 |
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仮条件 | 900円 ~ 940円 |
公募価格 | 1,128円 |
初値予想(独自) | 1,400円 ~ 2,400円(12月12日時点) |
初値 | 1,100円 (公募価格比-28円 -2.5%) |
・想定価格710円に対して、PER5.48倍、PBR1.50倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益129.5円、1株あたり純資産473.1円、1株あたり配当金-円。)
・強気の仮条件を受けて、初値予想を「900円 ~ 1,600円(11月15日時点)」から「1,100円 ~ 2,000円(12月1日時点)」に変更しました。
・公募価格が仮条件の上限を超えたため、初値予想を「1,100円 ~ 2,000円(12月1日時点)」から「1,400円 ~ 2,400円(12月12日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月4日(月)~12月8日(金) |
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当選発表日 | 12月11日(月) |
購入申込期間 | 12月12日(火)~12月15日(金) |
上場日 | 12月20日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 900,000株 |
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売出株数(OA含む) | 652,500株 |
当選株数合計 | 1,552,500株 |
・当選株数は1,552,500株。売買単位が100株なので、当たりは計15,525枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
・70,000株を上限として親引けによる従業員持ち株会への売りつけがおこなわれる可能性があります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 92.01% | 1,428,500株 | 14,285枚 | 1,428枚 |
幹事 | みずほ証券 | 3.35% | 52,000株 | 520枚 | 52枚 |
岩井コスモ証券 | 1.35% | 21,000株 | 210枚 | 21枚 | |
岡三証券 | 1.35% | 21,000株 | 210枚 | 21枚 | |
SBI証券 | 0.64% | 10,000株 | 100枚 | 45枚 | |
楽天証券 | 0.64% | 10,000株 | 100枚 | 100枚 | |
松井証券 | 0.64% | 10,000株 | 100枚 | 70枚 |
・野村證券(主幹事)、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(11月16日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)イッシン | 46.16% | 90日間 |
長谷川 一彦(社長) | 22.72% | 90日間 |
長谷川 裕美 | 3.55% | 90日間 |
吉原 美智代 | 3.49% | 90日間 |
加藤 芳男 | 1.78% | 90日間 |
西本 憲二 | 1.51% | 90日間 |
河村 博文 | 1.36% | 90日間 |
長谷川 昭次 | 1.07% | 90日間 |
ロココ社員持株会 | 0.92% | 180日間 |
長谷川 正人 | 0.71% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒ロココの有価証券届出書
※2020年12月期まで単独決算。2021年12月期から連結決算。
※2021年12月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・2023年12月期は、第3四半期時点で売上5,326百万円、経常利益376百万円を達成しています。IPOで得た資金は、運転資金および借入金返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
ロココ(5868)、IT人材の常駐によるアウトソーシングサービス、コールセンター・BPOサービス、ライブチケットの配席管理サービスを提供しています。直近の業績推移を見ると、業績は右肩上がりで成長しており、今後の成長性も感じられます。
公開株数は多すぎず、主要大株主のロックアップは期間内の解除条件がありません。供給はまずまず絞れていると言えます。総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岡三オンラインから申し込み可能となっています。
(2023年11月16日追記)
同日にナイル(5618)が上場することになり、買いが集まりにくくなりました。
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