リアルゲイト(5532)
リアルゲイトの事業内容は「不動産に関するコンサルタント業務、不動産売買業務、不動産仲介業務、不動産賃貸業務、不動産管理運営業務、建築・設計監理業務、建築および内装工事請負業務、損害保険の代理店業務」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額47.8億円、吸収金額13.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「大和証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値の上昇は小幅にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | リアルゲイト(5532) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://realgate.jp/ |
会社設立 | 2009年8月(14年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三オンライン、大和コネクト証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
1,790円 |
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仮条件![]() |
1,700円 ~ 1,790円 |
公募価格![]() |
1,790円 |
初値予想(独自) | 1,790円 ~ 2,500円(5月19日時点) |
初値![]() |
3,810円 (公募価格比+2,020円 +112.8%) |
・想定価格1,790円に対して、PER132.39倍、PBR2.48倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益13.5円、1株あたり純資産721.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
6月7日(水)~6月13日(火) |
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当選発表日![]() |
6月14日(水) |
購入申込期間![]() |
6月15日(木)~6月20日(火) |
上場日![]() |
6月22日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
670,000株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
100,500株 |
当選株数合計 | 770,500株 |
・当選株数は770,500株。売買単位が100株なので、当たりは計7,705枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 大和証券 | 91.32% | 703,600株 | 7,036枚 | 703枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 2.61% | 20,100株 | 201枚 | 20枚 |
SBI証券 | 2.61% | 20,100株 | 201枚 | 90枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.30% | 10,000株 | 100枚 | 10枚 | |
岡三証券 | 1.30% | 10,000株 | 100枚 | 10枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 6,700株 | 67枚 | 67枚 |
・大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(5月22日追記)
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(5月22日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月1日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)サイバーエージェント | 80.64% | 180日間 |
岩本 裕(社長) | 12.23% | 180日間 |
サッポロ不動産開発(株) | 1.76% | 180日間 |
渡邊 学 | 1.52% | 180日間 |
横山 和哉 | 0.95% | 180日間 |
黒川 亮 | 0.51% | 180日間 |
山崎 誠一 | 0.42% | 180日間 |
井上 陽平 | 0.29% | 180日間 |
菊池 史哉 | 0.27% | 180日間 |
菅原 大輔 | 0.26% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2021年に期末月が10月から9月に変更。
※2021年9月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2022年9月期に、固定資産の減損損失などにより、348百万円の特別損失が発生しています。
・2023年9月期は、第2四半期時点で売上3,894百万円、経常利益396百万円を達成しています。IPOで得た資金は、土地建物取得費用および改修工事費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
リアルゲイト(5532)、建てられてから一定の年数が経過したビルの収益性を向上させたり、新築建物にシェアオフィス・スモールオフィス・店舗を組み込むことで収益性を向上させ、主にそれらを賃貸に出すことで収益を上げています。
直近の業績推移を見る限り、右肩上がりで事業規模を拡大させていますが、不動産はIPOで人気化しにくいテーマです。また、前期(おそらく前々期から)に固定資産の減損損失が発生しており、これがまだ続くかもしれない点も印象を悪くしています。
さらに、同日にアイデミー(5577)が上場することで、買いがより集まりにくくなっています。公開株数は普通で、大株主に対して期間でロックアップがかかっているので、供給はそれなりに絞れていますが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三オンライン、大和コネクト証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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