プロディライト(5580)
プロディライトの事業内容は「自社開発のIP電話用クラウドPBX『INNOVERA』等、音声コミュニケーションのDXに向けたワンストップ・ソリューションの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額21.9億円、吸収金額7.6億円)です。
総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | プロディライト(5580) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://prodelight.co.jp/ |
会社設立 | 2008年6月(15年目) |
主幹事証券 | 野村證券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券(副幹事)、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 1,400円 |
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仮条件 | 1,400円 ~ 1,440円 |
公募価格 | 1,440円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,300円(5月25日時点) |
初値 | 3,005円 (公募価格比+1,565円 +108.7%) |
・想定価格1,400円に対して、PER26.71倍、PBR4.79倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益52.4円、1株あたり純資産292.2円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月12日(月)~6月16日(金) |
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当選発表日 | 6月19日(月) |
購入申込期間 | 6月20日(火)~6月23日(金) |
上場日 | 6月28日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 150,000株 |
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売出株数(OA含む) | 395,900株 |
当選株数合計 | 545,900株 |
・当選株数は545,900株。売買単位が100株なので、当たりは計5,459枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 92.23% | 503,500株 | 5,035枚 | 503枚 |
幹事 | SBI証券 | 3.46% | 18,900株 | 189枚 | 85枚 |
岡三証券 | 1.72% | 9,400株 | 94枚 | 9枚 | |
極東証券 | 0.86% | 4,700株 | 47枚 | 0枚 | |
松井証券 | 0.86% | 4,700株 | 47枚 | 32枚 | |
マネックス証券 | 0.86% | 4,700株 | 47枚 | 47枚 |
・野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(5月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月5日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
小南 秀光(社長) | 45.11% | 90日間 |
川田 友也 | 19.33% | 90日間 |
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 | 11.28% | 90日間 1.5倍 |
日本ビジネスシステムズ(株) | 6.44% | 90日間 |
SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 3.87% | 90日間 1.5倍 |
池田泉州キャピタルニュービジネス4号投資事業有限責任組合 | 3.87% | 90日間 1.5倍 |
奥井 琢磨 | 2.58% | 継続保有 |
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 | 1.07% | 90日間 1.5倍 |
金森 一樹 | 0.77% | 継続保有 |
岡田 良平 | 0.53% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2021年8月期以降、株式1株につき5株の分割を反映。
※2023年8月期の会社予想は、売上高2,008百万円、経常利益152百万円となっています。
・2023年8月期は、第2四半期時点で売上958百万円、経常利益59百万円を達成しています。IPOで得た資金は、当社サービス「INNOVERA」の開発費用および広告宣伝費のための運転資金ならびに借入金返済などに充てる予定です。
管理人からのコメント
プロディライト(5580)、インターネット回線を利用したIP電話システムをワンストップで提供しています。主に、PBX(電話交換機)をクラウドで提供する「システムサービス」、公衆回線網から各端末までIP回線を使用して音声通信を提供する「回線サービス」、IP電話などの端末機器を販売する「端末販売」をおこなっています。直近の業績推移を見ると、右肩上がりで緩やかに成長しています。
公開株数は少なめで、大株主に対しても公募価格比1.5倍までのロックアップがかかっています。同日にノイルイミューン・バイオテック(4893)が上場するので、買いは集まりにくくなっていますが、総合的に見て、初値は公募価格比1.5倍あたりまでは上昇すると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
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