unerry[ウネリー](5034)
unerry[ウネリー]の事業内容は「人流データによるビッグデータプラットフォームの運営、小売・メーカー・自治体へのデータ分析や広告サービスの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額41.3億円、吸収金額6.3億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。
基本情報
会社名 | unerry[ウネリー](5034) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.unerry.co.jp/ |
会社設立 | 2015年(7年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,170円 |
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仮条件 | 1,170円 ~ 1,290円 |
公募価格 | 1,290円 |
初値予想(独自) | 1,750円 ~ 2,100円(6月24日時点) |
初値 | 3,000円 (公募価格比+1,710円 +132.6%) |
・想定価格1,170円に対して、PSR5.27倍、PBR5.15倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-46.2円、1株あたり純資産227.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 7月12日(火)~7月19日(火) |
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当選発表日 | 7月20日(水) |
購入申込期間 | 7月21日(木)~7月26日(火) |
上場日 | 7月28日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 140,000株 |
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売出株数(OA含む) | 397,700株 |
当選株数合計 | 537,700株 |
・当選株数は537,700株。売買単位が100株なので、当たりは計5,377枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 91.37% | 491,300株 | 4,913枚 | 491枚 |
幹事 | SBI証券 | 3.48% | 18,700株 | 187枚 | 84枚 |
みずほ証券 | 2.16% | 11,600株 | 116枚 | 11枚 | |
いちよし証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 0枚 | |
楽天証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 23枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 2枚 | |
松井証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 16枚 | |
極東証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 0枚 | |
マネックス証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 23枚 | |
丸三証券 | 0.43% | 2,300株 | 23枚 | 2枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(7月5日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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内山 英俊(社長) | 34.58% | 180日間 |
(株)UC AIR | 14.54% | 180日間 |
三菱商事(株) | 8.35% | 180日間 |
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 | 7.71% | 90日間 1.5倍 |
CQベンチャーズ(株) | 6.22% | 90日間 1.5倍 |
鈴木 茂二郎 | 5.18% | 180日間 |
斎藤 泰志 | 4.96% | 180日間 |
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 | 3.67% | 90日間 1.5倍 |
(株)エヌ・ティ・ティ・データ | 2.75% | 180日間 |
かながわ成長企業支援投資事業組合 | 2.20% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年6月期以降、株式1株につき400株の分割を反映。
・2022年6月期は、第3四半期時点で売上1,112百万円、経常利益121百万円を達成しています。IPOで得た資金は、事業拡大にともなう運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
unerry[ウネリー](5034)、リアル行動ビッグデータとAI解析を活用して施策実施を実現するプラットフォーム「Beacon Bank」で、「分析の可視化」、「行動変容」、「One to One」の3つのサービスを、1年契約を基本とする月額制で提供しています。
月額制サービスによる売上、売上比率はともに伸びており、今後の成長も期待できます。現在は赤字が続いていますが、今は先行投資をしている段階ですので、あまり気にする必要はないです。
公開株数は少ないですが、大株主に複数いるベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で外れますので、そこからは上がりにくくなっています。また、同日にHOUSEI(5035)が上場することになっていますが、おそらくこちらに集まりやすくなっていると思います。これらを総合的に考えて、初値はほどほどの上昇に収まると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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