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ELEMENTS[エレメンツ](5246)
ELEMENTS[エレメンツ]の事業内容は「生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した、オンライン本人確認サービス『LIQUID eKYC』などの個人認証ソリューションと、衣食住における個人最適化ソリューションの開発・提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額30.1億円、吸収金額7.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | ELEMENTS[エレメンツ](5246) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://elementsinc.jp/ |
会社設立 | 2013年12月(10年目) |
狙い目証券会社 | SBI証券(副幹事)、大和証券、マネックス証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 150円 |
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仮条件 | 150円 ~ 160円 |
公募価格 | 160円 |
初値予想(独自) | 160円 ~ 320円(12月9日時点) |
初値 | 312円 (公募価格比+152円 +95.0%) |
・想定価格150円に対して、PSR2.21倍、PBR2.37倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-28.3円、1株あたり純資産63.3円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「150円 ~ 300円(11月22日時点)」から「160円 ~ 320円(12月9日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月12日(月)~12月16日(金) |
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当選発表日 | 12月19日(月) |
購入申込期間 | 12月20日(火)~12月23日(金) |
上場日 | 12月27日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 50,000株 |
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売出株数(OA含む) | 5,168,900株 |
当選株数合計 | 5,218,900株 |
・当選株数は5,218,900株。売買単位が100株なので、当たりは計52,189枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 91.31% | 4,765,200株 | 47,652枚 | 4,765枚 |
幹事 | SBI証券 | 6.09% | 317,600株 | 3,176枚 | 1,429枚 |
大和証券 | 2.61% | 136,100株 | 1,361枚 | 136枚 |
・SBI証券(副幹事)、大和証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(11月25日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月28日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(12月6日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
久田 康弘(社長) | 34.41% | 180日間 |
UTEC3号投資事業有限責任組合 | 9.56% | |
(株)BOC | 6.88% | 180日間 |
加藤 寛之 | 4.41% | 180日間 |
山谷 明洋 | 4.41% | 180日間 |
伊藤忠商事(株) | 3.68% | |
上田八木短資(株) | 3.24% | 180日間 |
コタエル信託(株) | 2.94% | 180日間 |
鶴岡 章 | 2.13% | 180日間 |
(株)電通国際情報サービス | 1.84% |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年11月期まで単独決算。2020年11月期から連結決算。
※2020年11月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2022年11月期は、第3四半期時点で売上1,257百万円、経常損失△458百万円となっています。IPOで得た資金は、個人認証ソリューションおよび個人最適化ソリューションの運転資金として人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ELEMENTS[エレメンツ](5246)、「個人認証」と「個人最適化」の2つの解決策を提供しています。個人認証では、生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」で、あなたは誰かを証明しています。個人最適化では、各種アプリを通じて、あなただけの服、あなただけの店舗、あなただけの居場所を提案し、社会課題の解決へ取り組んでいます。
2018年の犯罪収益移転防止法の改正およびコロナ禍の影響を受けて市場が拡大していますが、それ以上に人件費を中心とした先行投資が大きく、赤字が続いています。
公開株数は非常に多いですが、想定価格が極めて低く、市場の吸収金額自体は小さいです。また、大株主には期間でロックアップが入っていますので、ここからの売りの心配はありません(UTEC3号投資事業有限責任組合、伊藤忠商事(株)、(株)電通国際情報サービスは、保有株すべてを売り出します)。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(副幹事)、大和証券、マネックス証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月25日)
同日にBTM(5247)が上場することなり、買いが集まりにくくなりました。
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