タンゴヤ(7126)

 タンゴヤの事業内容は「メンズ、レディースのオーダースーツおよびオーターシャツなどの企画・販売」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額27.5億円、吸収金額3.8億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「公開株数の“少ない”」案件です。

タンゴヤのホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 タンゴヤ(7126) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://tangoya.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券野村證券SBI証券マネックス証券auカブコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,570円
仮条件? 1,540円 ~ 1,600円
公募価格? 1,600円
初値予想(独自) 2,000円 ~ 3,200円(7月16日時点)
初値? 1,703円 (公募価格比+103円 +6.4%)

・想定価格1,570円に対して、PER14.88倍、PBR2.73倍、配当利回り0.89%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益105.5円、1株あたり純資産575.2円、1株あたり配当金14.0円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 8月5日(木)~8月12日(木)
当選発表日? 8月13日(金)
購入申込期間? 8月16日(月)~8月19日(木)
上場日? 8月24日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 140,000株
売出株数(OA含む)? 101,500株
当選株数合計 241,500株

・当選株数は241,500株。売買単位が100株なので、当たりは計2,415枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 86.96% 210,000株 2,100枚 210枚
幹事 三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
4.35% 10,500株 105枚 10枚
SMBC日興証券 3.48% 8,400株 84枚 8枚
野村證券 3.48% 8,400株 84枚 8枚
SBI証券 0.87% 2,100株 21枚 9枚
マネックス証券 0.87% 2,100株 21枚 21枚

SMBC日興証券野村證券SBI証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(7月19日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(7月29日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
田城 弘志(社長) 26.62% 180日間
(株)GSマネジメント 24.84% 180日間
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 11.06% 90日間
1.5倍
田丸 祥一 5.51%  
三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合 4.23% 90日間
1.5倍
鷹岡(株) 3.25%  
ナントCVC投資事業有限責任組合 3.25% 90日間
1.5倍
佛圓 悠馬 1.95% 180日間
名本 育広 1.95% 180日間
吉田 招代 1.95% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2017年
5月
2018年
5月
2018年
7月
2019年
7月
2020年
7月
売上高(百万円)? 5,758 7,353 463 9,720 9,018
経常利益(百万円)? 290 561 △522 633 257
当期純利益(百万円)? 48 196 △392 538 185
純資産額 (百万円)? 932 1,128 579 683 815
1株あたりの純資産額(円)? 532 644 331 519 619
1株あたりの純利益(円)? 27 112 △224 397 140
自己資本比率(%)? 23.5 25.9 12.7 12.7 13.4
自己資本利益率(%)? 5.2 19.1 - 85.2 24.7

※2018年に期末月が5月から7月に変更されたため、2018年7月期は2か月のみ。
・2021年7月期は、第3四半期時点で売上6,428百万円、経常利益237百万円を達成しています。IPOで得た資金は、事業拡大に向けた新規出店のための販売設備、基幹システムの開発資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 タンゴヤ(7126)、業績推移を見ると、新型コロナの影響から在宅ワーカーが増えたことで、スーツの売上が減っているようです。2021年7月期も同様の傾向がつづいており、先行き不安から買い需要はそれほど期待できません。一方、公開株数は、極めて少ないですが公募価格比1.5倍からベンチャーキャピタルのロックアップが解除になり、このあたりから売り圧が強くなってきます。総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券野村證券SBI証券マネックス証券auカブコム証券DMM株から申し込み可能となっています。

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