メイホーホールディングス(7369)

 メイホーホールディングスの事業内容は「建設コンサルタント業、補償コンサルタント業、測量業、地質調査業、人材派遣事業、警備業、建設業、介護事業などを営む子会社などの経営管理およびこれに関連する業務」で、東証マザーズ、名証セントレックス上場の小型案件(想定時価総額25.1億円、吸収金額7.8億円)です。 直近IPOから1ヶ月以上空いての案件なので、初値は通常以上に上昇すると予想します。

成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価?
△ b


基本情報

会社名 メイホーホールディングス(7369) 【東証マザーズ、名証セントレックス】
会社URL https://meihoholdings.co.jp/hd/
狙い目証券会社 野村證券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券
岡三オンライン証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,670円
仮条件? 1,710円 ~ 2,080円
公募価格? 2,080円
初値予想(独自) 2,300円 ~ 3,300円(4月28日時点)
初値? 4,630円 (公募価格比+2,550円 +122.6%)

・想定価格1,670円に対して、PER11.91倍、PBR2.12倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益140.2円、1株あたり純資産787.6円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 5月18日(火)~5月24日(月)
当選発表日? 5月25日(火)
購入申込期間? 5月26日(水)~5月31日(月)
上場日? 6月2日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 300,000株
売出株数(OA含む)? 164,600株
当選株数合計 464,600株

・当選株数は464,600株。売買単位が100株なので、当たりは計4,646枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 東海東京証券 91.33% 424,300株 4,243枚 424枚
幹事 野村證券 2.60% 12,100株 121枚 12枚
SMBC日興証券 1.74% 8,100株 81枚 8枚
SBI証券 1.74% 8,100株 81枚 36枚
岡三証券 0.86% 4,000株 40枚 4枚
安藤証券 0.86% 4,000株 40枚 4枚
水戸証券 0.86% 4,000株 40枚 0枚

東海東京証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(5月6日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月11日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
尾松 豪紀(社長) 62.49% 180日間
河合 清明 16.96% 180日間
藤原 巧 8.60% 180日間
山本 恭司 5.49% 180日間
尾松 恵子 3.71% 180日間
大井 昌彦 0.16% 継続保有
東 彰寿 0.16% 継続保有
小森 薫 0.16% 継続保有
小島 章裕 0.12% 継続保有
遠藤 哲郎 0.08% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2017年
6月
2018年
6月
2019年
6月
2020年
6月
2021年6月
(第2四半期)
売上高(百万円)? - 213 4,691 5,234 (2,284)
経常利益(百万円)? △2 9 263 323 (148)
当期純利益(百万円)? △2 7 127 210 (89)
純資産額 (百万円)? 388 394 518 728 (919)
1株あたりの純資産額(円)? 646,036 657,424 432 607 -
1株あたりの純利益(円)? △2,606 11,388 106 175 (74)
自己資本比率(%)? 99.4 25.3 22.8 29.3 (31.5)
自己資本利益率(%)? - 1.8 27.6 33.7 -

※2018年6月期まで単独決算。2019年6月期から連結決算。
※2019年6月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、事業拡大を見すえた広告宣伝費、人件費、その他および長期借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 メイホーホールディングス(7369)は、子会社13社で構成されており、地域の企業の事業継承の受け皿として積極的にM&Aをおこなっています。事業内容に関しては、新規性が感じにくく、人気化は期待しづらいです。将来性に関しても、IPOによる調達資金の使い道に、M&Aが明記されていないのでなんとも言えません。ただ、直近IPOから1ヶ月以上空いており、公開株数が少なめで、想定価格が割安になっています。総合的な需給を考えると、初値は通常以上に上昇すると予想します。

 ネット証券では、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券DMM株から申し込み可能となっています。

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