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グローバルセキュリティエキスパート(4417)
グローバルセキュリティエキスパートの事業内容は「セキュリティコンサルティング、脆弱性診断、サイバーセキュリティソリューションをはじめ、セキュリティの全体像を網羅した教育サービスの提供」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額92.2億円、吸収金額19.1億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | グローバルセキュリティエキスパート(4417) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.gsx.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、松井証券、岩井コスモ証券、CONNECT、auカブコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,770円 |
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仮条件 | 2,680円 ~ 2,800円 |
公募価格 | 2,800円 |
初値予想(独自) | 2,800円 ~ 3,300円(12月3日時点) |
初値 | 4,020円 (公募価格比+1,220円 +43.6%) |
・想定価格2,770円に対して、PER54.97倍、PBR7.01倍、配当利回り0.33%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益50.4円、1株あたり純資産395.1円、1株あたり配当金9.2円。)
・仮条件を受けて、初値予想を「2,770円 ~ 3,500円(11月15日時点)」から「2,800円 ~ 3,300円(12月3日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月3日(金)~12月9日(木) |
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当選発表日 | 12月10日(金) |
購入申込期間 | 12月13日(月)~12月16日(木) |
上場日 | 12月20日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 150,000株 |
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売出株数(OA含む) | 540,000株 |
当選株数合計 | 690,000株 |
・当選株数は690,000株。売買単位が100株なので、当たりは計6,900枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 91.30% | 630,000株 | 6,300枚 | 630枚 |
幹事 | SBI証券 | 4.35% | 30,000株 | 300枚 | 135枚 |
みずほ証券 | 0.87% | 6,000株 | 60枚 | 6枚 | |
大和証券 | 0.87% | 6,000株 | 60枚 | 6枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.87% | 6,000株 | 60枚 | 6枚 | |
松井証券 | 0.87% | 6,000株 | 60枚 | 42枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.43% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
東洋証券 | 0.43% | 3,000株 | 30枚 | 0枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、松井証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月17日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月17日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月26日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)ビジネスブレイン太田昭和 | 73.12% | 180日間 |
兼松エレクトロニクス(株) | 8.12% | 180日間 |
(株)野村総合研究所 | 2.84% | 継続保有 |
鱸 史郎(社長) | 2.18% | 継続保有 |
原 伸一 | 1.95% | 継続保有 |
與儀 大輔 | 0.81% | 継続保有 |
吉見 主税 | 0.75% | 継続保有 |
三木 剛 | 0.75% | 継続保有 |
鈴木 貴志 | 0.41% | 継続保有 |
伊藤 昇 | 0.32% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期以降、株式1株につき300株の分割を反映。
・2022年3月期は、第2四半期時点で売上1,916百万円、経常利益210百万円を達成しています。IPOで得た資金は、vCISOサービス開発投資および運用費、教育事業の受講管理システム開発投資、資本業務提携にかかわる投資、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
グローバルセキュリティエキスパート(4417)、情報セキュリティに関するコンサルティング事業、セキュリティ教育を支援する事業、セキュリティソリューション事業(顧客のセキュリティ課題を解決するサービスや製品導入)を展開しています。
2021年3月期に売り上げが急拡大していますが、これは株式会社EPコンサルティングサービス(株式会社ビジネスブレイン太田昭和グループ)から一部事業(ITソリューション事業)をゆずり受けたことによる影響が大きいです。それまでの業績推移が頭打ち気味だっただけに、先行きにやや不安を感じます。
公開株数は普通で、大株主に期間でロックアップがかかっているので、供給はそれなりにしぼれていますが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、松井証券、岩井コスモ証券、CONNECT、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に、HYUGA PRIMARY CARE(7133)、JDSC(4418)も上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
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