コラントッテ(7792)
コラントッテの事業内容は「医療機器およびヘルスケア商品の製造、販売など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額86.0億円、吸収金額24.7億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | コラントッテ(7792) 【東証マザーズ】 |
---|---|
会社URL | https://colantotte.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、 岩井コスモ証券、松井証券、 LINE証券【NEW!】、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,000円 |
---|---|
仮条件 | 1,000円 ~ 1,100円 |
公募価格 | 1,100円 |
初値予想(独自) | 1,200円 ~ 1,600円(6月18日時点) |
初値 | 1,385円 (公募価格比+285円 +25.9%) |
・想定価格1,000円に対して、PER26.48倍、PBR6.01倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益37.8円、1株あたり純資産166.3円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「1,100円 ~ 1,500円(6月4日時点)」から「1,200円 ~ 1,600円(6月18日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月22日(火)~6月28日(月) |
---|---|
当選発表日 | 6月29日(火) |
購入申込期間 | 6月30日(水)~7月5日(月) |
上場日 | 7月8日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 600,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 1,872,500株 |
当選株数合計 | 2,472,500株 |
・当選株数は2,472,500株。売買単位が100株なので、当たりは計24,725枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 82.61% | 2,042,500株 | 20,425枚 | 2,042枚 |
幹事 | SBI証券 | 4.35% | 107,500株 | 1,075枚 | 483枚 |
みずほ証券 | 4.35% | 107,500株 | 1,075枚 | 107枚 | |
SMBC日興証券 | 2.61% | 64,500株 | 645枚 | 64枚 | |
楽天証券 | 2.61% | 64,500株 | 645枚 | 645枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.74% | 43,000株 | 430枚 | 43枚 | |
丸三証券 | 0.87% | 21,500株 | 215枚 | 21枚 | |
松井証券 | 0.87% | 21,500株 | 215枚 | 150枚 |
・野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、LINE証券から申し込み可能になりました。LINE証券取扱第一弾です!(6月9日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月15日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
小松 克已(社長) | 38.89% | 90日間 |
(株)アーク・クエスト | 38.89% | 90日間 |
小松 由美子 | 9.72% | 90日間 |
和田 百子 | 9.72% | 90日間 |
森田 仁 | 0.49% | |
武市 強 | 0.24% | |
上田 宗則 | 0.24% | |
巴山 信晴 | 0.19% | |
六藤 広平 | 0.19% | |
和田 敏弘 | 0.19% |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年9月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2021年9月期は、第2四半期時点で売上1,724百万円、経常利益399百万円を達成しています。IPOで得た資金は、プロモーション費用、EC取引拡大のためのマーケティング費用、採用活動費および人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
コラントッテ(7792)、医療機器およびヘルスケア商品を幅広く展開しています。直近の業績推移を見ると、売上が頭打ちしており、先行きに不透明感があります。製品ラインナップを見ても、将来的に業績を引っ張っていくような製品も見当たらず、人気化はむずかしそうです。また、公開株数が多く、総合的な需給を考えると、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券、LINE証券、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む