アスタリスク(6522)
アスタリスクの事業内容は「モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダー・RFIDリーダーである『AsReader』および画像認識技術を活用した管理システムの開発・販売」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額50.2億円、吸収金額12.4億円)です。総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。
基本情報
会社名 | アスタリスク(6522) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.asx.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、CONNECT、LINE証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 3,080円 |
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仮条件 | 3,080円 ~ 3,300円 |
公募価格 | 3,300円 |
初値予想(独自) | 4,000円 ~ 5,000円(8月25日時点) |
初値 | 5,760円 (公募価格比+2,460円 +74.5%) |
・想定価格3,080円に対して、PER72.79倍、PBR3.93倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益42.3円、1株あたり純資産783.1円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月10日(金)~9月16日(木) |
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当選発表日 | 9月17日(金) |
購入申込期間 | 9月21日(火)~9月27日(月) |
上場日 | 9月30日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 350,000株 |
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売出株数(OA含む) | 52,500株 |
当選株数合計 | 402,500株 |
・当選株数は402,500株。売買単位が100株なので、当たりは計4,025枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 90.43% | 364,000株 | 3,640枚 | 364枚 |
幹事 | SBI証券 | 5.22% | 21,000株 | 210枚 | 94枚 |
大和証券 | 1.74% | 7,000株 | 70枚 | 7枚 | |
SMBC日興証券 | 0.87% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 3,500株 | 35枚 | 35枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 |
・野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(8月26日追記)
・その他、LINE証券から申し込み可能となりました。(8月30日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月3日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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トリプルウィン(株) | 55.76% | 90日間 |
伊藤忠紙パルプ(株) | 8.92% | 90日間 1.5倍 |
DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合 | 5.70% | 90日間 1.5倍 |
東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合 | 4.75% | 90日間 1.5倍 |
鈴木 規之(社長) | 2.82% | 90日間 |
熊本 尚樹 | 2.23% | 90日間 |
三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合 | 2.09% | 90日間 1.5倍 |
SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 2.09% | 90日間 1.5倍 |
薛 文宝 | 1.59% | 90日間 |
大川 貴之 | 1.55% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年8月期まで単独決算。2019年8月期から連結決算。
・2021年8月期は、第3四半期時点で売上1,468百万円、経常利益287百万円を達成しています。IPOで得た資金は、研究所ビル建設費用および研究開発、評価設備の取得費用、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
アスタリスク(6522)、モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーやRFIDリーダーなどの開発、販売をしています。バーコードリーダーは、レーザーで1枚ずつスキャンするのに対し、RFIDリーダーは、電波で複数一気にスキャンすることができます。売上推移を見ると、2018年8月期に、イレギュラー的にポンっと業績が伸びて、そのあと落ち込んでいますが、全体的に右肩上がりで伸びており、それなりの需要が期待できます。
供給面は、公開株数が少なく、大量の株式放出が考えられる大株主ベンチャーキャピタルに公募価格比50%までロックアップがかかっていますので、そこまではかなり絞れています。総合的な需給を考えると、初値はそれなりに上昇すると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、大和証券、SMBC日興証券、楽天証券、岩井コスモ証券、CONNECT、LINE証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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