アシロ(7378)

 アシロの事業内容は「弁護士業界とITを結びつけたリーガルメディアサイトの運営など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額76.5億円、吸収金額54.1億円)です。 総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。

アシロのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ c


基本情報

会社名 アシロ(7378) 【東証マザーズ】
会社URL https://asiro.co.jp/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、楽天証券マネックス証券
松井証券岩井コスモ証券LINE証券岡三オンライン証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,120円
仮条件? 1,120円 ~ 1,160円
公募価格? 1,160円
初値予想(独自) 1,700円 ~ 2,100円(6月16日時点)
初値? 1,480円 (公募価格比+320円 +27.6%)

・想定価格1,120円に対して、PER36.77倍、PBR3.9倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益30.5円、1株あたり純資産287.5円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 7月2日(金)~7月8日(木)
当選発表日? 7月9日(金)
購入申込期間? 7月12日(月)~7月15日(木)
上場日? 7月20日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 829,000株
売出株数(OA含む)? 4,004,600株
当選株数合計 4,833,600株

・当選株数は4,833,600株。売買単位が100株なので、当たりは計48,336枚
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 93.05% 4,497,600株 44,976枚 4,497枚
幹事 SBI証券 1.74% 84,000株 840枚 378枚
楽天証券 0.87% 42,000株 420枚 420枚
マネックス証券 0.87% 42,000株 420枚 420枚
松井証券 0.87% 42,000株 420枚 294枚
岡三証券 0.87% 42,000株 420枚 42枚
いちよし証券 0.87% 42,000株 420枚 4枚
岩井コスモ証券 0.87% 42,000株 420枚 42枚

野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、LINE証券から申し込み可能となりました。LINE証券証券IPO第三弾です(6月21日追記)
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました(6月22日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月25日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
J-STAR二号投資事業有限責任組合 39.25% 90日間
1.5倍
中山 博登(社長) 26.15% 90日間
MIDWEST MINATO, L.P. 14.67% 90日間
1.5倍
Pacific Minato Ⅱ, L.P. 13.60% 90日間
1.5倍
川村 悟士 2.35% 365日間
河原 雄太 1.28% 90日間
宮﨑 淳平 0.85%  
竹田津 惇 0.43% 365日間
丸田 泰広 0.43%  
増山 雄大 0.43%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2017年
10月
2018年
10月
2019年
10月
2020年
10月
2021年10月
(第2四半期)
売上高(百万円)? - - 1,157 1,479 (736)
税引前利益(百万円)? - - 246 323 (191)
当期純利益(百万円)? - - 156 208 (122)
純資産額 (百万円)? - - 897 1,120 (1,238)
1株あたりの純資産額(円)? - - 150 187 -
1株あたりの純利益(円)? - - 26 35 (20)
自己資本比率(%)? - - 49.9 54.1 (68.0)
自己資本利益率(%)? - - 19.3 20.6 -

※国際会計基準が適用されており、項目名が違いますが、意味的にはほとんど同じです。
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、広告媒体費、採用費、人件費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アシロ(7378)、運営サイト(弁護士ナビシリーズ、浮気調査ナビなど)に広告枠を設けて、顧客から広告収入を得ています。弁護士関連は月額固定で、その他は成果報酬型となっています。業績推移を見る限り順調に成長しており、上場を機に知名度が上がれば、更なる成長が期待できます。公開株数が多めで、大株主である複数のベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で外れるので、初値はそこからは上がりにくくなっています。

 ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券LINE証券岡三オンライン証券DMM株から申し込み可能となっています。

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