アジアクエスト(4261)

 アジアクエストの事業内容は「デジタルトランスフォーメーション事業(企業のDXを実現する為のコンサルティング、システム開発、プロダクト開発等、様々なデジタル技術を活用したデジタルインテグレーションサービスの提供)」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額33.2億円、吸収金額10.4億円)です。総合的に見て、初値の上昇が期待できそうです。

アジアクエストのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 アジアクエスト(4261) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.asia-quest.jp/
狙い目証券会社 岩井コスモ証券SBI証券松井証券マネックス証券楽天証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,370円
仮条件? 2,370円 ~ 2,430円
公募価格? 2,430円
初値予想(独自) 3,500円 ~ 4,500円(11月19日時点)
初値? 5,600円 (公募価格比+3,170円 +130.5%)

・想定価格2,370円に対して、PER52.78倍、PBR4.82倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益44.9円、1株あたり純資産491.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月9日(木)~12月15日(水)
当選発表日? 12月16日(木)
購入申込期間? 12月17日(金)~12月22日(水)
上場日? 12月27日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 230,000株
売出株数(OA含む)? 207,000株
当選株数合計 437,000株

・当選株数は437,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,370枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 88.70% 387,600株 3,876枚 387枚
幹事 いちよし証券 4.35% 19,000株 190枚 1枚
あかつき証券 0.87% 3,800株 38枚 0枚
岩井コスモ証券 0.87% 3,800株 38枚 3枚
SBI証券 0.87% 3,800株 38枚 17枚
極東証券 0.87% 3,800株 38枚 0枚
東洋証券 0.87% 3,800株 38枚 0枚
松井証券 0.87% 3,800株 38枚 26枚
マネックス証券 0.87% 3,800株 38枚 38枚
楽天証券 0.87% 3,800株 38枚 38枚

岩井コスモ証券SBI証券松井証券マネックス証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(12月3日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
桃井 純(社長) 41.73% 180日間
JHDアセットマネジメント(株) 31.60% 180日間
スターティアホールディングス(株) 20.54% 180日間
西野 伸一郎 1.90%  
岩崎 友樹 1.11%  
西日本電信電話(株) 0.92% 180日間
屋野 祐 0.32%  
外谷 悠一郎 0.32% 継続保有
小畠 芳紀 0.32%  
伊藤 晶子 0.32%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
12月
2017年
12月
2018年
12月
2019年
12月
2020年
12月
売上高(百万円)? 717 929 1,069 1,564 1,801
経常利益(百万円)? 3 △6 △38 19 101
当期純利益(百万円)? 2 △15 △52 △4 63
純資産額 (百万円)? 56 40 158 136 196
1株あたりの純資産額(円)? 56,441 39,977 13,486 116 168
1株あたりの純利益(円)? 1,707 △14,772 △4,460 △4 54
自己資本比率(%)? 18.1 9.7 24.5 16.7 15.4
自己資本利益率(%)? 3.1 - - - 37.8

※2018年12月期まで単独決算。2019年12月期から連結決算。
※2019年12月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2021年12月期は、第3四半期時点で売上1,662百万円、経常利益259百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金、借入金の返済、人件費、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アジアクエスト(4261)、企業のデジタルトランスフォーメーション(IoT・AI・クラウドなどのデジタル技術を用いて、組織や製品・サービスを変化する)を実現するためのコンサルティング、システム開発、プロダクト開発サービスなどを提供しています。

 公開株数は少なく、主要大株主にも期間でロックアップがかかっており、供給はしぼれています。セキュア(4264)が同日上場ではありますが、それほど影響は無さそうです。懸念点としては、年末のIPOラッシュ終盤での上場ということで、買い資金の枯渇が心配です。しかし、終盤の注目銘柄として買いが集まるのは間違いないでしょう。

 ネット証券では、岩井コスモ証券SBI証券松井証券マネックス証券楽天証券DMM株から申し込み可能ですので、積極的に当選をねらっていきましょう。

twitter@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!

↑