プレイド(4165)
プレイドの事業内容は「クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム『KARTE』の提供」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額517.0億円、吸収金額210.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」の案件ですが、総合的に見て初値の大幅上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | プレイド(4165) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://plaid.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岩井コスモ証券、 大和証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、DMM株、 CONNECT |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,400円 |
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仮条件 | 1,400円 ~ 1,600円 |
公募価格 | 1,600円 |
初値予想(独自) | 1,600円 ~ 2,100円(12月2日時点) |
初値 | 3,190円 (公募価格比+1,590円 +99.4%) |
・想定価格1,400円に対して、PER-倍、PBR27.53倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-22.8円、1株あたり純資産50.9円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件にともない、初値予想を「1,400円 ~ 1,900円(11月12日時点)」から「1,600円 ~ 2,100円(12月2日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月1日(火)~12月4日(金) |
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当選発表日 | 12月7日(月) |
購入申込期間 | 12月8日(火)~12月11日(金) |
上場日 | 12月17日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 1,522,000株(国内:281,400株、海外:1,240,600株) |
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売出株数(OA含む) | 13,533,000株(国内:3,057,100株、海外:10,475,900株) |
当選株数合計 | 3,338,500株 |
・当選株数は3,338,500株。売買単位が100株なので、当たりは計33,385枚。
・当選本数は多く、当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
共同主幹事 | みずほ証券 | 84.29% | 2,814,100株 | 28,141枚 | 2,814枚 |
BofA証券 | 1.49% | 49,900株 | 499枚 | ||
幹事 | 野村證券 | 4.98% | 166,200株 | 1,662枚 | 166枚 |
SBI証券 | 2.13% | 71,200株 | 712枚 | 320枚 | |
マネックス証券 | 2.13% | 71,200株 | 712枚 | 712枚 | |
楽天証券 | 1.71% | 57,000株 | 570枚 | 570枚 | |
クレディ・ スイス証券 |
1.42% | 47,500株 | 475枚 | 0枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.39% | 13,000株 | 130枚 | 13枚 | |
岡三証券 | 0.39% | 13,000株 | 130枚 | 13枚 | |
大和証券 | 0.39% | 13,000株 | 130枚 | 19枚 | |
東海東京証券 | 0.39% | 13,000株 | 130枚 | 13枚 | |
極東証券 | 0.14% | 4,700株 | 47枚 | 0枚 | |
丸三証券 | 0.14% | 4,700株 | 47枚 | 4枚 |
・野村證券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岩井コスモ証券、大和証券、東海東京証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(11月18日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月25日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月27日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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倉橋 健太(社長) | 29.65% | 360日間 |
柴山 直樹 | 19.78% | 360日間 |
JAPAN VENTURES I L.P. | 15.89% | 180日間 |
フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合 | 12.12% | 180日間 |
Google International LLC | 3.60% | 継続保有 |
フェムトグロースファンド2.0投資事業有限責任組合 | 2.78% | 180日間 |
牧野 祐己 | 1.52% | 180日間 |
清水 博之 | 1.52% | |
三井物産(株) | 1.26% | 180日間 |
MSIVC2018V投資事業有限責任組合 | 1.26% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年9月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2020年9月期は、第3四半期時点で売上2,892百万円、経常利益-1,114百万円となっています。IPOで得た資金は、インフラ費用、採用費および人件費などに充てる予定です。
管理人からのコメント
プレイド(4165)、『KARTE』を導入している企業には、リクルート、三菱地所、みずほ銀行、エン・ジャパン、ZOZO、イオンなどがいます。すでに商品価値は市場で認められており、あとはシェアをどれだけ拡大できるかです。現在の赤字は、広告宣伝費や人件費などの先行投資を拡大させた結果ですので、あまり気にしなくてよいでしょう。総合的な需給を考えると、規模が大きいだけに初値の大幅上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、野村證券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岩井コスモ証券、大和証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、DMM株、CONNECTから申し込み可能となっています。同日に、ビートレンド(4020)、リベルタ(4935)、オーケーエム(6229)が上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。
(11月13日追記)
同日にかっこ(4166)が上場することになり、さらに買いが集まりにくくなりました。
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