日通システム(4013)
(2020年10月2日追記)
初値予想を変更しました。
日通システムの事業内容は「総合HRMソリューションの開発・販売・サポートまでの一貫したソリューションサービスの提供」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額289.3億円、吸収金額82.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」の案件ですが、総合的な需給を考えると、初値の大幅な上昇はむずかしいでしょう。
基本情報
会社名 | 日通システム(4013) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.nittsusystem.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、東海東京証券、SBI証券、岩井コスモ証券、 auカブコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,880円 |
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仮条件 | 2,880円 ~ 3,000円 |
公募価格 | 3,000円 |
初値予想(独自) | 3,500円 ~ 4,500円(10月2日時点) |
初値 | 5,500円 (公募価格比+2,500円 +83.3%) |
・想定価格2,880円に対して、PER87.12倍、PBR3.54倍、配当利回り0.07%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益33.1円、1株あたり純資産813.8円、1株あたり配当金2.1円。)
・直近IPOの好調さを受けて、初値予想を「3,000円 ~ 3,700円(9月7日時点)」から「3,500円 ~ 4,500円(10月2日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月25日(金)~10月1日(木) |
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当選発表日 | 10月2日(金) |
購入申込期間 | 10月5日(月)~10月8日(木) |
上場日 | 10月13日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 2,500,000株 |
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売出株数(OA含む) | 375,000株 |
当選株数合計 | 2,875,000株 |
・当選株数は2,875,000株。売買単位が100株なので、当たりは計28,750枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 92.17% | 2,650,000株 | 26,500枚 | 2,650枚 |
幹事 | みずほ証券 | 1.74% | 50,000株 | 500枚 | 50枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
1.74% | 50,000株 | 500枚 | 50枚 | |
東海東京証券 | 0.87% | 25,000株 | 250枚 | 25枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 25,000株 | 250枚 | 112枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 25,000株 | 250枚 | 25枚 | |
エース証券 | 0.87% | 25,000株 | 250枚 | 25枚 | |
豊証券 | 0.87% | 25,000株 | 250枚 | 0枚 |
・野村證券(主幹事)、東海東京証券、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(9月11日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(9月16日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
エヌイーシステムサービス(株) | 47.51% | 90日間 |
日通システム持株会 | 19.53% | 180日間 |
加村 稔(社長) | 12.59% | 90日間 |
MK(株) | 7.29% | 90日間 |
三菱UFJキャピタル(株) | 5.96% | 90日間 1.5倍 |
國井 達哉 | 2.43% | 90日間 |
加村 光子 | 2.12% | 90日間 |
加村 光造 | 0.62% | 90日間 |
西垣 延夫 | 0.48% | 90日間 |
鷲尾 康史 | 0.33% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年に期末月を3月から7月に変更。
※2017年12月期まで単独決算。2018年12月期から連結決算。
※2018年12月期以降、株式1株につき5株の分割を反映。
・2020年12月期は、第2四半期時点で売上1,766百万円、経常利益346百万円を達成しています。IPOで得た資金は、基幹業務システムの改修、ソフトウエア開発資金、および人件費、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
日通システム(4013)、人材マネジメントサービスをクラウド形式やソフトウエアで提供しています。売上構成比としては、クラウド形式が46.4%、ソフトウエアが52.5%となっています。業績推移から、上場後もクラウド形式を中心に事業拡大が期待でき、投資的な買いも入りそうです。ただ、公開株数が多く、需給的に初値の大幅上昇がむずかしくなっています。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、東海東京証券、SBI証券、岩井コスモ証券、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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