ココペリ(4167)
ココペリの事業内容は「中小企業向け経営支援プラットフォーム『Big Advance』およびAIモジュール『FAI』の開発・提供など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額94.2億円、吸収金額16.2億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「ASP(SaaS)関連」、「大和証券が主幹事」の案件です。
基本情報
会社名 | ココペリ(4167) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.kokopelli-inc.com/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、松井証券、 DMM株、CONNECT |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,300円 |
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仮条件 | 1,400円 ~ 1,600円 |
公募価格 | 1,600円 |
初値予想(独自) | 2,400円 ~ 3,400円(12月2日時点) |
初値 | 3,610円 (公募価格比+2,010円 +125.6%) |
・想定価格1,300円に対して、PER-倍、PBR15.81倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-3.0円、1株あたり純資産82.2円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件の下限が想定価格を上回ったので、初値予想を「2,000円 ~ 3,000円(11月13日時点)」から「2,400円 ~ 3,400円(12月2日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月3日(木)~12月9日(水) |
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当選発表日 | 12月10日(木) |
購入申込期間 | 12月11日(金)~12月16日(水) |
上場日 | 12月18日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 276,000株 |
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売出株数(OA含む) | 968,700株 |
当選株数合計 | 1,244,700株 |
・当選株数は1,244,700株。売買単位が100株なので、当たりは計12,447枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | 大和証券 | 90.45% | 1,125,800株 | 11,258枚 | 1,688枚 |
幹事 | SBI証券 | 6.95% | 86,500株 | 865枚 | 389枚 |
丸三証券 | 0.87% | 10,800株 | 108枚 | 10枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 10,800株 | 108枚 | 108枚 | |
松井証券 | 0.87% | 10,800株 | 108枚 | 75枚 |
・大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月26日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月27日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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近藤 繁(社長) | 32.15% | 180日間 |
AT-Ⅱ投資事業有限責任組合 | 9.37% | 90日間 1.5倍 |
森垣 昭 | 7.17% | 180日間 |
(株)東広 | 6.25% | 180日間 |
SV-FINTECH1号投資事業有限責任組合 | 5.57% | 90日間 1.5倍 |
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 | 5.14% | 90日間 1.5倍 |
近藤 正武 | 3.67% | 180日間 |
近藤 淳 | 3.67% | 180日間 |
松尾 幸一郎 | 3.51% | 180日間 |
TIS(株) | 2.47% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2019年3月期以降、株式1株につき70株の分割を反映。
・2021年3月期は、第2四半期時点で売上388百万円、経常利益46百万円を達成しています。IPOで得た資金は、エンジニア、営業およびカスタマーサクセスなどの人件費・採用教育費などに充てる予定です。
管理人からのコメント
ココペリ(4167)、インターネット経由で社内チャットツールやホームページ作成などのサービス「Big Advance」を提供しています。月定額利用で、現在(2020年9月末時点)は27,914社が利用しています。直近は先行投資で赤字が続いていますが、利用企業数に応じた積み上げ型の収益モデルを持っていますので、将来的には黒字安定が期待できます。
公開株数は少なくありませんが、想定価格が低めで、主要大株主にも期間でロックアップが入っていることから、供給はある程度絞れています。総合的な需給を考えると、初値の大幅上昇も十分に期待できます。
ネット証券では、大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、松井証券、DMM株、CONNECTから申し込み可能となっています。
(11月16日追記)
同日にインバウンドテック(7031)が上場することになり、買いが集まりにくくなりました。
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