KIYOラーニング(7353)

(6月29日追記)
仮条件が想定価格を大幅に上回ったため、初値予想を引き上げました。

 KIYOラーニングの事業内容は「個人向けオンライン資格講座および法人向け社員教育クラウドサービスの提供」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額42.5億円、吸収金額7.7億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

KIYOラーニングのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 KIYOラーニング(7353) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.kiyo-learning.com/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券楽天証券
auカブコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,980円
仮条件? 2,070円 ~ 2,300円
公募価格? 2,300円
初値予想(独自) 3,500円 ~ 5,000円(6月29日時点)
初値? 5,360円 (公募価格比+3,060円 +133.0%)

・想定価格1,980円に対して、PER-倍、PBR6.94倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-70.2円、1株あたり純資産285.3円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件が想定価格を大きく上回ったため、初値予想を「3,000円 ~ 3,500円(6月12日時点)」から「3,500円 ~ 5,000円(6月29日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月30日(火)~7月6日(月)
当選発表日? 7月7日(火)
購入申込期間? 7月8日(水)~7月13日(月)
上場日? 7月15日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 300,000株
売出株数(OA含む)? 91,200株
当選株数合計 391,200株

・当選株数は391,200株。売買単位が100株なので、当たりは計3,912枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 93.05% 364,000株 3,640枚 364枚
幹事 大和証券 2.61% 10,200株 102枚 15枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
1.74% 6,800株 68枚 6枚
SBI証券 1.74% 6,800株 68枚 30枚
楽天証券 0.87% 3,400株 34枚 34枚

SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(6月16日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(6月24日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
綾部 貴淑(社長) 48.95% 180日間
(株)MS-Japan 7.60% 180日間
みらい創造一号投資事業有限責任組合 7.60% 90日間
1.5倍
イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 5.14% 90日間
1.5倍
GA1号投資組合 4.11% 90日間
1.5倍
かんしん未来投資事業有限責任組合 3.70% 90日間
1.5倍
ウィルグループファンド投資事業有限責任組合 2.67% 90日間
1.5倍
SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合 2.57% 90日間
1.5倍
フリービットインベストメント(株) 2.47% 180日間
(株)マイナビ 2.47% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
12月
2016年
12月
2017年
12月
2018年
12月
2019年
12月
売上高(百万円)? 84 200 361 609 835
経常利益(百万円)? △85 △67 △101 △211 △150
当期純利益(百万円)? △85 △67 △102 △211 △151
純資産額 (百万円)? △142 △194 △110 221 71
1株あたりの純資産額(円)? △149,399 △192,533 △84,808 120 38
1株あたりの純利益(円)? △94,711 △68,073 △87,182 △131 △82
自己資本比率(%)? △317.7 △175.0 △44.1 36.2 9.3
自己資本利益率(%)? - - - - -

※2018年12月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2020年12月期は、第1四半期時点で売上251百万円、経常利益-36百万円となっています。IPOで得た資金は、事業サービス強化のためのシステム開発、事業拡大を目的とした人員増強のための費用、借入金の返済、広告宣伝費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 KIYOラーニング(7353)、新型コロナ後の新しい生活様式では、対面型サービスに対する需要が小さくなり、オンラインを通じてのサービスに対する需要が拡大しています。今回のIPOは、この流れに乗っていく最高のタイミングだと思います。公開株数も少なく、需給を考えると、初値の大幅上昇が期待できるでしょう。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券楽天証券auカブコム証券DMM株から申し込み可能となっています。同日に、GMOフィナンシャルゲート(4051)アイキューブドシステムズ(4495)も上場しますので、多少買いが分散します。


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