ゼネテック(4492)
ゼネテックの事業内容は「組込みソフトウェアおよびハードウェアのシステム受託開発、製造業を中心とするエンジニアリングソリューションの提供」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額32.6億円、吸収金額8.6億円)です。
総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ゼネテック(4492) 【JASDAQスタンダード】 |
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会社URL | https://www.genetec.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,700円 |
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仮条件 | 1,600円 ~ 1,700円 |
公募価格 | 1,700円 |
初値予想(独自) | 2,000円 ~ 2,500円(2月13日時点) |
初値 | 1,620円 (公募価格比-80円 -4.7%) |
・想定価格1,700円に対して、PER18.18倍、PBR2.29倍、配当利回り0.21%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益93.5円、1株あたり純資産743.2円、1株あたり配当金3.5円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月3日(火)~3月9日(月) |
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当選発表日 | 3月10日(火) |
購入申込期間 | 3月11日(水)~3月16日(月) |
上場日 | 3月19日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 312,000株 |
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売出株数(OA含む) | 195,400株 |
当選株数合計 | 507,400株 |
・当選株数は507,400株。売買単位が100株なので、当たりは計5,074枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | みずほ証券 | 93.93% | 476,600株 | 4,766枚 | 476枚 |
幹事 | 岡三証券 | 2.60% | 13,200株 | 132枚 | 13枚 |
いちよし証券 | 1.73% | 8,800株 | 88枚 | 13枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 4,400株 | 44枚 | 19枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 4,400株 | 44枚 | 44枚 |
・SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(2月17日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月25日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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上野 憲二(社長) | 41.85% | 90日間 1.5倍 |
上野 大輔 | 21.64% | 90日間 1.5倍 |
山田 陽國 | 10.07% | 90日間 1.5倍 |
ゼネテック従業員持株会 | 7.59% | |
井上 由佳 | 5.41% | 90日間 1.5倍 |
八戸 雅利 | 3.42% | 90日間 1.5倍 |
夏野 剛 | 2.49% | 90日間 1.5倍 |
金井 登志雄 | 1.87% | 90日間 1.5倍 |
遠藤 直哉 | 1.24% | 90日間 1.5倍 |
濱登 弘一 | 0.12% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期まで単独決算。2018年3月期から連結決算。
※2018年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2020年3月期は、第3四半期時点で売上3,385百万円、経常利益153百万円を達成しています。IPOで得た資金は、開発費用、広告宣伝費、採用費、教育訓練費などに充てる予定です。
管理人からのコメント
ゼネテック(4492)、事業内容に新規性がなく、業績を見ても利益が頭打ち傾向にありますので、人気化することはまずないでしょう。また、同日に関通(9326)、日本インシュレーション(5368)も上場することになっており、余計に買いが入りにくくなっています。ただ、公開株数は少なく、主要な大株主にもロックアップがかかっており、供給はしぼれています。それでもなお、初値を上昇させるほどの買いは集まらないと予想します。
ネット証券では、SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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