サイバーセキュリティクラウド(4493)

 サイバーセキュリティクラウドの事業内容は「AI技術を活用したサイバーセキュリティサービスの開発・提供」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額92.4億円、吸収金額2.8億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「ネットセキュリティ関連AI関連クラウド関連」、「SBI証券が主幹事」、「公開株数の“少ない”」案件です。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ s


基本情報

会社名 サイバーセキュリティクラウド(4493) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.cscloud.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、大和証券SMBC日興証券岩井コスモ証券
楽天証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 4,010円
仮条件? 4,240円 ~ 4,500円
公募価格? 4,500円
初値予想(独自) 10,000円 ~ 16,000円(2月20日時点)
初値? 9,210円 (公募価格比+4,710円 +104.7%)

・想定価格4,010円に対して、PER-倍、PBR27.4倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-22.7円、1株あたり純資産146.4円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月10日(火)~3月16日(月)
当選発表日? 3月17日(火)
購入申込期間? 3月18日(水)~3月24日(火)
上場日? 3月26日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 70,000株
売出株数(OA含む)? 0株
当選株数合計 70,000株

・当選株数は70,000株。売買単位が100株なので、当たりは計700枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SBI証券 85.00% 59,500株 595枚 267枚
幹事 大和証券 6.00% 4,200株 42枚 6枚
みずほ証券 2.00% 1,400株 14枚 1枚
SMBC日興証券 1.00% 700株 7枚 0枚
あかつき証券 1.00% 700株 7枚 0枚
岩井コスモ証券 1.00% 700株 7枚 0枚
エース証券 1.00% 700株 7枚 0枚
岡三証券 1.00% 700株 7枚 0枚
香川証券 1.00% 700株 7枚 0枚
楽天証券 1.00% 700株 7枚 7枚

SBI証券(主幹事)、大和証券SMBC日興証券岩井コスモ証券楽天証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月3日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
Vector Group International Limited  16.48% 90日間
(株)オークファン  14.33% 90日間
GMCM Venture Capital Partners I Inc  13.21% 90日間
1.5倍
西江 肇司  9.38% 90日間
武永 修一  6.37% 90日間
大野 暉(社長)  5.21% 180日間
海老根 智仁  4.17% 90日間
B Dash Fund 3号投資事業有限責任組合  3.74% 90日間
1.5倍
(株)AMBITION  2.88% 90日間
S173(株)  2.54% 90日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
6月
2016年
6月
2016年
12月
2017年
12月
2018年
12月
売上高(百万円)? 29 69 67 247 489
経常利益(百万円)? △27 △87 △40 △47 △28
当期純利益(百万円)? △27 △87 △40 △52 △28
純資産額 (百万円)? △39 △20 △59 84 56
1株あたりの純資産額(円)? △22,705 △9,491 △28,110 38 25
1株あたりの純利益(円)? △16,385 △45,385 △19,342 △25 △12
自己資本比率(%)? △195.7 △37.7 △135.4 52.1 19.5
自己資本利益率(%)? - - - - -

※2017年12月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2019年12月期は、第3四半期時点で売上579百万円、経常利益122百万円を達成しています。IPOで得た資金は、Webセキュリティ事業における付加価値向上を目的とした開発体制強化および販売体制の拡充のための人件費・採用費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 サイバーセキュリティクラウド(4493)、サイバー攻撃による情報漏洩は社会的問題になっており、ネットセキュリティに対する企業側の意識は以前より高まっています。提供サービスは、「クラウド型WAF(Web Application Firewall)サービス」分野で、導入社数・サイト数、国内1位を獲得しています。人気・実績ともに素晴らしく、加えて、公開株数が極端に少なくなっていますので、需給で初値高騰の展開が期待できます。

 ネット証券では、SBI証券(主幹事)、大和証券SMBC日興証券岩井コスモ証券楽天証券DMM株から申し込み可能となっています。同日に、アディッシュ(7093)が上場しますが、サイバーセキュリティクラウドに優先的に買いが入ると思いますので、ほとんど影響はないでしょう。


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