クリーマ(4017)
クリーマの事業内容は「ハンドメイドマーケットプレイス『Creema』の運営、およびクリエイターのエンパワーメントを目的とする各種サービスの提供」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額197.9億円、吸収金額59.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」の案件です。
基本情報
会社名 | クリーマ(4017) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.creema.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、 岩井コスモ証券、岡三オンライン証券、DMM株、SBIネオモバイル証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 3,250円 |
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仮条件 | 3,250円 ~ 3,570円 |
公募価格 | 3,570円 |
初値予想(独自) | 3,700円 ~ 4,500円(10月23日時点) |
初値 | 4,850円 (公募価格比+1,280円 +35.9%) |
・想定価格3,250円に対して、PER-倍、PBR53.21倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-4.6円、1株あたり純資産61.1円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月11日(水)~11月17日(火) |
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当選発表日 | 11月18日(水) |
購入申込期間 | 11月19日(木)~11月25日(水) |
上場日 | 11月27日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 113,000株 |
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売出株数(OA含む) | 1,726,900株 |
当選株数合計 | 1,839,900株 |
・当選株数は1,839,900株。売買単位が100株なので、当たりは計18,399枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | SBI証券 | 86.37% | 1,589,100株 | 15,891枚 | 7,150枚 |
幹事 | 大和証券 | 4.54% | 83,600株 | 836枚 | 125枚 |
みずほ証券 | 3.18% | 58,500株 | 585枚 | 58枚 | |
SMBC日興証券 | 2.27% | 41,800株 | 418枚 | 41枚 | |
エース証券 | 0.91% | 16,700株 | 167枚 | 16枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.91% | 16,700株 | 167枚 | 16枚 | |
岡三証券 | 0.91% | 16,700株 | 167枚 | 16枚 | |
丸三証券 | 0.46% | 8,400株 | 84枚 | 8枚 | |
水戸証券 | 0.46% | 8,400株 | 84枚 | 0枚 |
・SBI証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(10月26日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月4日追記)
その他、SBIネオモバイル証券から申し込み可能となりました。(11月12日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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丸林 耕太郎(社長) | 31.89% | 180日間 |
アニマリズムグループ(株) | 9.10% | |
グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合 | 8.57% | 90日間 1.5倍 |
グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合 | 7.10% | 90日間 1.5倍 |
大橋 優輝 | 6.92% | 180日間 |
KDDI新規事業育成2号投資事業有限責任組合 | 6.10% | 90日間 1.5倍 |
KDDI新規事業育成投資事業有限責任組合 | 5.80% | 90日間 1.5倍 |
Globis Fund IV, L.P. | 5.15% | 90日間 1.5倍 |
日本郵政キャピタル(株) | 3.07% | 90日間 1.5倍 |
SBI AI& Blockchain投資事業有限責任組合 | 3.07% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年2月期まで単独決算。2019年2月期から連結決算。
※2019年2月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2021年2月期は、第2四半期時点で売上1,038百万円、経常利益243百万円を達成しています。IPOで得た資金は、既存事業であるクリエイターエンパワーメント事業の運転資金、ならびに新規事業の開発・プロモーション費、その他、オフィス移転費用などに充てる予定です。
管理人からのコメント
クリーマ(4017)、主な収益源は、「Creema」での販売手数料とクリエイターへの広告枠です。ビジネスモデル的には一般的なモノですが、市場をハンドメイドに絞って差別化しています。アプリのダウンロード数は約1,050万で、すでに土台は固まっていると言えるでしょう。上場を機に認知度が高まっていけば、更なる成長も十分に期待できます。ただ、規模が大きめなので、初値の爆発的な上昇は望みにくいです。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、DMM株、SBIネオモバイル証券から申し込み可能となっています。
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