ユナイトアンドグロウ(4486)
ユナイトアンドグロウの事業内容は「中堅・中小企業の情報システム部門を対象としたIT人材・知識のシェアリングサービスの提供とセキュリティコンサルティングサービスの提供、およびオープンナレッジサービス『Syszo』の運営」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額22.0億円、吸収金額6.5億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値の大幅上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ユナイトアンドグロウ(4486) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.ug-inc.net/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、 岩井コスモ証券、DMM株、松井証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,210円 |
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仮条件 | 1,210円 ~ 1,270円 |
公募価格 | 1,270円 |
初値予想(独自) | 1,300円 ~ 1,500円(11月15日時点) |
初値 | 3,205円 (公募価格比+1,935円 +152.4%) |
・想定価格1,210円に対して、PER17.81倍、PBR2.46倍、配当利回り0.53%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益67.9円、1株あたり純資産491.2円、1株あたり配当金6.5円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月3日(火)~12月9日(月) |
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当選発表日 | 12月10日(火) |
購入申込期間 | 12月11日(水)~12月16日(月) |
上場日 | 12月18日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 367,400株 |
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売出株数(OA含む) | 172,400株 |
当選株数合計 | 539,800株 |
・当選株数は539,800株。売買単位が100株なので、当たりは計5,398枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | SMBC日興証券 | 91.39% | 493,300株 | 4,933枚 | 493枚 |
幹事 | SBI証券 | 1.72% | 9,300株 | 93枚 | 41枚 |
マネックス証券 | 1.72% | 9,300株 | 93枚 | 93枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.72% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
丸三証券 | 1.72% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
エース証券 | 1.72% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月27日追記)
・その他、松井証券から申し込み可能となりました。(12月4日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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須田 騎一朗(社長) | 36.37% | 180日間 |
エス・アセットマネジメント(株) | 30.33% | 180日間 |
横河レンタ・リース(株) | 4.85% | 180日間 |
ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 | 3.64% | 90日間 1.5倍 |
岡 美恵子 | 2.85% | 180日間 |
ユナイトアンドグロウ従業員持株会 | 1.93% | 180日間 |
須田 愛子 | 1.82% | 180日間 |
YSアセットマネジメント(株) | 1.66% | 180日間 |
藤森 肇 | 1.21% | 180日間 |
グローバル・タイガー・ファンド3号 投資事業有限責任組合 | 1.03% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年12月期まで単独決算。2017年12月期から連結決算。
※2017年12月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2019年12月期は、第3四半期時点で売上1,186百万円、経常利益157百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人材採用費、教育研修費、広告宣伝費、業務効率化のためのシステム投資費用、情報システム担当者への情報提供を目的としたメディア構築のための費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
ユナイトアンドグロウ(4486)、主力のシェアリングサービスは、中堅・中小企業に対して、社員が情報システム部門を支援する会員制サービスです。とくに目新しいビジネスモデルではなく、IPO的には弱めのテーマと言えます。公開株数が少なく、個別の需給環境は良いですが、連日の上場ラッシュに加え、同日にBuySell Technologies(7685)、JTOWER(4485)が上場することもあり、買いが通常よりも入りづらくなっており、総合的に見て初値の大幅な上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、岩井コスモ証券、DMM株、松井証券から申し込み可能となっています。
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