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JTOWER[ジェイタワー](4485)
JTOWER[ジェイタワー]の事業内容は「国内外における通信インフラシェアリングおよびその関連ソリューションの提供」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額300.0億円、吸収金額82.2億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「大和証券が主幹事」の案件ですが、規模的に初値の大幅な上昇は期待しにくいです。
基本情報
会社名 | JTOWER[ジェイタワー](4485) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.jtower.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、 野村證券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券 カブドットコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,550円 |
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仮条件 | 1,550円 ~ 1,600円 |
公募価格 | 1,600円 |
初値予想(独自) | 1,550円 ~ 1,800円(11月13日時点) |
初値 | 2,620円 (公募価格比+1,020円 +63.8%) |
・想定価格1,550円に対して、PER-倍、PBR4.45倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-11.1円、1株あたり純資産348.0円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月3日(火)~12月9日(月) |
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当選発表日 | 12月10日(火) |
購入申込期間 | 12月11日(水)~12月16日(月) |
上場日 | 12月18日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 2,987,000株 |
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売出株数(OA含む) | 3,790,200株 |
当選株数合計 | 6,777,200株 |
・当選株数は6,777,200株。売買単位が100株なので、当たりは計67,772枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・公募株数が「2,987,000株」から「1,514,200株」に変更されました。(12月11日追記)
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
共同主幹事 | SMBC日興証券 | 88.45% | 3,424,100株 | 3,241枚 | 3,424枚 |
大和証券 | 7.72% | 298,700株 | 2,987枚 | 448枚 | |
幹事 | みずほ証券 | 1.54% | 59,600株 | 596枚 | 59枚 |
野村證券 | 0.77% | 29,800株 | 298枚 | 29枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.38% | 14,800株 | 148枚 | 14枚 | |
SBI証券 | 0.38% | 14,800株 | 148枚 | 66枚 | |
楽天証券 | 0.38% | 14,800株 | 148枚 | 148枚 | |
マネックス証券 | 0.23% | 8,900株 | 89枚 | 89枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.15% | 5,900株 | 59枚 | 5枚 |
・SMBC日興証券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、野村證券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込み可能となりました。(11月18日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月27日追記)
・公募株数の変更と、売出の割当を反映しました。(12月11日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)カルティブ | 29.14% | 180日間 |
日本電信電話(株) | 21.21% | 180日間 |
田中 敦史(社長) | 10.69% | 180日間 |
JA三井リース(株) | 6.85% | 180日間 |
三菱UFJキャピタル4号投資事業有限責任組合 | 5.33% | 90日間 1.5倍 |
日本郵政キャピタル(株) | 4.91% | |
アイティーファーム・のぞみ投資事業有限責任組合 | 3.33% | 90日間 1.5倍 |
(株)INCJ | 2.70% | |
DBJキャピタル投資事業有限責任組合 | 2.66% | 90日間 1.5倍 |
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 | 2.66% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期まで単独決算。2018年3月期から連結決算。
※2017年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2018年3月期以降、株式1株につき4株の分割を反映。
・2020年3月期は、第2四半期時点で売上1,096百万円、経常利益-4百万円となっています。IPOで得た資金は、国内IBS事業における導入拡大のための設備投資資金、タワー事業における導入拡大のための設備投資資金、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
JTOWER[ジェイタワー](4485)、携帯キャリアに向けたインフラ設備のシェアリングサービスを先駆けて提供しています。収益モデルは、長期契約による継続収入で、インフラ設備をつくるときに大きなコストが発生します。現在は、インフラ設備をどんどん増やしている段階で赤字が先行しています。ただ、一度契約を結べば、乗り替えコストが大きいので、乗り替えが発生しにくく、将来的に安定した収益が見込めます。事業自体は魅力的ですが、連日の上場ラッシュ、公開株数の多さなどを考えると、需給的に初値の大幅な上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、SMBC日興証券(共同主幹事)、大和証券(共同主幹事)、野村證券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、カブドットコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月14日)
同日にBuySell Technologies(7685)が上場することになり、より買いが入りづらくなりました。
(11月15日)
同日にユナイトアンドグロウ(4486)が上場することになり、より買いが入りづらくなりました。
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