東海ソフト(4430)

 東海ソフトの事業内容は「ソフトウェア受託開発およびソフトウェア開発にかかわる役務提供」で、東証2部、名証2部上場の小型案件(想定時価総額29.0億円、吸収金額8.9億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「クラウド、AI、IoT関連」の案件です。

東海ソフトのホームページ画像
成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価?
○ c


基本情報

会社名 東海ソフト(4430) 【東証2部、名証2部】
会社URL http://www.tokai-soft.co.jp/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券東海東京証券
岡三オンライン証券カブドットコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,290円
仮条件? 1,410円 ~ 1,500円
公募価格? 1,500円
初値予想(独自) 1,800円 ~ 2,300円(2月6日時点)
初値? 2,872円 (公募価格比+1,372円 +91.5%)

・想定価格1,290円に対して、PER13.06倍、PBR1.31倍、配当利回り0.95%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益98.8円、1株あたり純資産985.4円、1株あたり配当金12.3円。)
・仮条件が想定価格を大幅に上回る強気水準だったことから、初値予想を「1,450円 ~ 1,700円(1月23日時点)」から「1,800円 ~ 2,300円(2月6日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月8日(金)~2月15日(金)
当選発表日? 2月18日(月)
購入申込期間? 2月19日(火)~2月22日(金)
上場日? 2月27日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 580,000株
売出株数(OA含む)? 110,000株
当選株数合計 690,000株

・当選株数は690,000株。売買単位が100株なので、当たりは計6,900枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 86.96% 600,000株 6,000枚 600枚
幹事 三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
3.48% 24,000株 240枚 24枚
むさし証券 3.48% 24,000株 240枚 24枚
みずほ証券 1.74% 12,000株 120枚 12枚
SMBC日興証券 0.87% 6,000株 60枚 6枚
SBI証券 0.87% 6,000株 60枚 27枚
東海東京証券 0.87% 6,000株 60枚 6枚
岡三証券 0.87% 6,000株 60枚 6枚
エース証券 0.87% 6,000株 60枚 6枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
野村證券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券東海東京証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(1月24日追記)。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(1月25日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(2月7日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
東海ソフト社員持株会 26.07% 180日間
水谷 慎介 25.92% 90日間
水谷 多嘉士 11.82% 90日間
伊藤 秀和(社長) 9.79% 90日間
大川 稔 4.32% 90日間
長尾 正己 4.02% 90日間
(株)りそな銀行 3.60% 90日間
(株)ネクスティエレクトロニクス 3.10% 継続保有
(株)大垣共立銀行 1.80% 90日間
(株)OKBキャピタル 1.80% 90日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
5月
2015年
5月
2016年
5月
2017年
5月
2018年
5月
売上高(百万円)? 4,174 4,516 5,407 5,450 5,791
経常利益(百万円)? 114 226 308 219 312
当期純利益(百万円)? 56 28 234 157 222
純資産額 (百万円)? 878 918 1,192 1,333 1,531
1株あたりの純資産額(円)? 5,792 6,057 7,383 825 948
1株あたりの純利益(円)? 370 187 1,537 97 137
自己資本比率(%)? 34.9 33.6 39.5 45.8 46.8
自己資本利益率(%)? 6.6 3.2 22.2 12.4 15.5

※2017年5月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
・2019年5月期は、第2四半期時点で売上2,902百万円、経常利益203百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金、借入金の返済および運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 東海ソフト(4430)、FA(ファクトリーオートメーション)や組み込みソフト開発(車載など)を手掛けています。AIを利用したり、サービスをクラウドで提供したり、各種装置をつなぐIoTプラットフォームを提供したりと、テーマとしてはかなり良さそうに見えます。しかし、公表資料などではこれらが上手くアピールできていない印象を受けたので、そこまでの盛り上がりは期待できないかもしれません。初値は小幅な上昇になると予想しています。

 ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券東海東京証券岡三オンライン証券カブドットコム証券DMM株から申し込みできますので、しっかり当選をねらっていきましょう。


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